ソニーの2023年フラッグシップ・ラインナップの一つとして展開されることが予想されている「Xperia 5 V」。
Xperia 1 Vの兄弟モデルとして秋ごろにリリースされるはずですが、まだ具体的なスペックなどに関する情報はほとんど出てきていません。
そんな中、このXperia 5 Vを含む2023年ハイエンドシリーズモデルに関する興味深い情報がでてきました。
有名リーカー、Zackbucks氏からのもので、esato上の別ユーザーからの解釈を含めると、2023年のハイエンドXperiaシリーズはすべて12GB RAMを搭載し、これにはXperia 5 Vもメモリが12GBにアップグレードされる可能性を示唆している、とのこと。
メモリ不足によるアプリ落ち問題解消?
なお、8GB RAMで既存最新のXperia 5 IVと言えば、発売当初から、音楽アプリなどのバックグラウンドアプリが頻繁に強制終了するという不具合が多数報告され、これについては一部でRAM不足が原因とも言われていました。
最近のアップデートで症状はほとんど解消されていますが、それでもまだ「完治」はしていないといった報告も。
そういった意味でXperia 5 Vでメモリが増量されればこういった問題は起きなさそう。
ただ、過去のXperia 5シリーズモデルや、6GBやもっとメモリサイズの少ないRAMと搭載した機種でもこういった不具合はほとんど報告されておらず、そう考えるとこの症状はRAMサイズとは無関係にも思えます。
ちなみに少し前には、2023年新型Xperiaフラッグシップのストレージがサムスン製UFS 4.0採用。
同社は128GBのUFS4.0を生産していないため、その結果、この新型Xperiaの最低ストレージ容量は必然的に256GB以上になる、というリーク情報がありました。
もし今回の情報と合わせてこれらが事実であれば、今年のXperia 5 Vは12GB/256GBがデフォルト仕様となり、これはかなり大きなスペック底上げと言えそうです。
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