2023年の新型Xperiaとなる未発表モデル、2機種がFCC認証を通過していました。
1機種目は「PY7-12907W」というFCC IDで、Wi-Fi 6 (ax)に対応。
また、ワイヤレス充電に対応ということで、ハイエンドモデルであることがほぼ確定。
さらに米国での対応バンドから国内向け、おそらくドコモ版のXperia 1 Vである可能性がかなり濃厚という事になります。
そしてもう1機種のXperiaは先ほど認証通過が確認された「PY7-97087H」。
2023年版Xperiaの未発表モデルとしてはすでに国内向けモデルと思われるPY7-83032A/PY7-38431PのFCC認証通過が確認されており、これで2023年の日本向けXperiaが最低でも3機種存在する、ということに。
そして順当にいけばこれらはXperia 1 V、10 V、Ace IVということになり、2023年前半の新型Xperiaが勢ぞろい、ということになります。
ただ、一点気になるのは先のXperia 1 Vと思われる「PY7-12907W」以外の2機種はWi-Fi 6 (ax)に非対応である、という点。
というのも、Xperia 10 Vにはクアルコムの最新ミッドレンジ向けチップセット、Snapdragon 6 Gen1が搭載される可能性が濃厚と言われており、もしそうであれば同モデルはWiFi 6に対応するはず。
よって、もし「PY7-83032A/PY7-38431P」と「PY7-97087H」のいずれかの機種がXperia 10 Vだとすると、同モデルにはWiFi6に非対応のSD6Gen1以外のチップセットが搭載される、もしくはいずれの機種もXperia 10 Vではない、という可能性が高まります。
そして後者であれば、2023年モデルとしてXperia 10 VでもAce 4でもない3機種目のミッドレンジが存在するという可能性も浮上します。
この点については謎が残りますが、おそらく今後数週間でこれら3モデルのスペックは徐々に明らかになると思われ、その中で搭載チップセットについてもクリアになると予想されます。
ソース:FCC
コメント