Xperia 1 V、価格引き下げのために4Kディスプレイも「退化」の噂

先日リークされた次期Xperiaフラッグシップ、「Xperia 1 V」のものとされる実機画像。

カメラ周りのデザインから分かることとして、もしこの画像が本物であれば、Xperia 1 IVまでは搭載されていたToFセンサー及びRGBC-IRセンサーが廃止されることはほぼ確実で、これについては製造コスト引き下げの一環ではないかとも言われています。

そんな中、このXperia 1 Vでは他にも前モデルからダウングレードされる部分がある、という新情報が見つかりました。

Redditユーザーが中国語のフォラム上で見つけたという情報で、内容としては:

あるサプライヤーからの情報によると、Xperia 1 Vでは二つのカメラセンサーの廃止だけではなく、もう一つ「退化する」部分がある。この部分はスマートフォンの製造において最もコストのかかる部分です。

スマートフォンで最もコストがかかる部品、といえば一般的には「ディスプレイ/タッチパネル」と言われていますが、次期Xperiaフラッグシップではこれがダウングレード、ということでしょうか。
(チップセットも大きな部分を占めるとは言われていますが、さすがにSD8Gen2以外のチップセットを使うというのはありえないと思われます。)

一方、Xperia 1シリーズのトレードマークとも言える4K解像度を2KやFHD+にするといった変更はないと思うので、そうなるといったい何を「退化」させるのでしょうか?

そもそも4Kディスプレイを使用しているスマートフォンはXperia 1シリーズのみで、同シリーズのディスプレイはハード的には数世代変わっていないといった噂も。

また、Xperia 1シリーズに搭載されているディスプレイはサムスン製と言われていますが、これについても確固たる証拠はありません。

が、ひょっとしてサプライヤーを他社(BOEとか)に変更、といったこともあるのでしょうか。

前モデルから価格が下がると噂されているXperia 1 V。これ自体は歓迎すべきことですが、同シリーズの「売り」の部分までダウングレードするのは避けてほしいところですね。

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