ソニーモバイルの2023年新型モデル、と言えばSnapdragon 8 Gen2搭載のフラッグシップ、Xperia 1 Vが主役。
一方、実際の主力機種となるのは例年のパターンからして同時発表されることが予想されるミッドレンジモデルのXperia 10 V。
今回、潜在的にこのXperia 10 Vに関連する興味深い情報がWeibo上で発見されました。
内容としては「昨年Snapdragon 695を搭載した機種の後継機のほとんどがSnapdragon 6 Gen1を搭載しません」というもの。
要は、昨年SD695を搭載したミッドレンジのほとんどが順当進化しない、ということ。
Xperia 10 VもSD6Gen1を非搭載、代替チップは?
一方、それがどの機種になるのかというのは明記されておらず、Snapdragon 695を搭載してリリースされた2022年モデルは国内だけでも5〜6機種あります。
ただ、このリーカーの過去の投稿はほとんどがXperiaに関するもので、今回もやはり#Xperia#のハッシュタグが付いているのが気になるところです。
そして、昨年SD695を搭載したXperiaと言えば、Xperia 10 IVなので、その後継機という事は必然的にXperia 10 Vということになります。
仮にXperia 10 VがSD6Gen1を搭載しないとすると、代わりに搭載されるチップセットは何になるのでしょうか?
ひょっとするとMediatekのDimensityシリーズに乗り換えなんてこともあるのでしょうか。
それとも、少し古めのSnapdragon 7/700シリーズでしょうか。
ちなみに、ハイエンドモデルではほとんどのメーカーのシリーズがSD800番台をコンスタントに搭載してきていますが、シリーズを通してSnapdragon 600シリーズで順当にチップセット進化をしてきているミッドレンジ機種というのは意外に少ないのもの事実で、多くは途中でSD600シリーズ以外のチップセットを採用しています。
一方、Xperia 10シリーズは初代からII、III、IVとSD630→SD665→SD690→SD695とクアルコムの代表的なミッドレンジチップセットとともに進化してきた「正統派」とも言えます。
そういった意味で、もし本当にXperia 10 VがSD6Gen1を非搭載、となるとこれは結構イレギュラーなこととも言えそうですね。
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