RedmiとRealmeがSnapdragon 7+ Gen1搭載スマホをリリースへ

クアルコムの展開するアッパーミッドレンジ向けチップセット、Snapdraton 7シリーズ。

既存最新のチップセットはSnapdragon 7 Gen1ですが、今回同チップセットのアップグレード版および後継チップセットに関する情報がリークされていました。

有名リーカーのDigital Chat Stationからの情報で、これによるとクアルコムは現在、TSMCの4nmプロセス製造の「SM7475」および「SM7550」という二つのSnapdragon 7シリーズチップセットを開発中。そして前者は今年第1四半期、後者は第4四半期にリリースされるとのこと。

なお、それぞれのチップセット名はここでは明らかにされていませんが、この情報を伝えているNotebookcheckはSM7475はSnapdragon 7 Gen1のアップグレード版「Snapdragon 7+ Gen1」に、そしてSM7550は次世代の「Snapdragon 7 Gen2」になる可能性が高いとしています。

RedmiとRealmeが「Snapdragon 7+ Gen1」搭載モデルをリリースへ

また、今回のリーク情報によるとこの仮称「Snapdragon 7+ Gen1」を搭載したモデルは第1四半期中にRedmiブランドとRealmeからリリースされるとのことです。

ちなみに昨年中ごろにリリースされたSnapdragon 7 Gen1ですが、いまだに同チップを搭載した機種は「不自然」と思えるほど少ない状態。

ひょっとするとファンドリがサムスン、というのも関係しているのでしょうか。

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