
ソニーはXperia 1 VIおよびXperia 10 VI向けに、最新のソフトウェアアップデートを配信しています。今回の情報はイギリス向けの公式案内に基づくものですが、同一のファームウェアが国内のSIMフリー版およびソフトバンク版にも提供されていることから、修正内容についても日本向けモデルは共通とみられます。
Xperia 1 VIはスリープ復帰時の動作遅延を改善
Xperia 1 VIでは、2026年1月29日付でソフトウェアバージョン「69.2.A.4.1」が配信されています。今回のアップデートで特に注目されるのが、スリープ状態からの復帰に関する不具合の修正です。

これまで一部のユーザー環境では、電源ボタンを押しても画面がすぐに点灯せず、端末の復帰に時間がかかるケースが報告されていました。今回の更新により、このスリープ復帰時の反応の遅さが改善され、電源ボタン操作に対するレスポンス向上が図られています。
あわせて、非DDS(Data Distribution Service)SIMを使用している場合に、MMSの送受信が正常に行えない不具合も修正されています。また、セキュリティパッチレベルは2026年1月1日分へ更新されています。
Xperia 10 VIは通話不具合とカメラ誤起動を修正
Xperia 10 VI向けには、同日付でソフトウェアバージョン「70.2.A.4.22」が配信されています。こちらでは、通話機能に関わる不具合の修正が主な改善点となっています。

一部環境において、ファームウェア更新後に着信や発信が正常に行えなくなる問題が確認されていましたが、今回のアップデートでこの発着信トラブルが修正されています。通話の安定性に関わる内容であるため、影響を受けていたユーザーにとっては重要な更新といえます。
さらに、電源ボタンを押した際に意図せずカメラアプリが起動してしまう誤作動についても改善されています。日常操作の中でストレスになりやすい挙動であっただけに、実使用感の向上が期待されます。こちらもセキュリティパッチは2026年1月1日版に更新されています。
国内モデルも同様の修正が反映される見込み
今回のアップデートは、基本操作や通話といった日常利用に直結する不具合への対応が中心です。特にXperia 1 VIのスリープ復帰の遅さや、Xperia 10 VIの通話トラブル、カメラの誤起動に心当たりがある場合は、早めのアップデート適用が推奨されます。
アップデートの配信時期は地域や販売チャネルによって前後することがありますが、設定画面からソフトウェア更新を確認し、安定した通信環境と十分なバッテリー残量を確保したうえで実施すると安心です。

