サムスンの次世代ミッドレンジモデルの一つ、Galaxy A34 5GのベンチマークスコアがGeekbench上で発見。
搭載チップセットが判明しました。
ベンチマークスコアはシングルコアが778ポイント、マルチコアが2332ポイント。
そしてCPU情報には「MT6877」とあり、これはMediatekの最新チップセット、Dimensity 1080のものです。
このDimensity 1080はすでに中国では発売済み、国内での展開も期待されているシャオミの主力ミッドレンジ、Redmi Note 12 ProやNote 12 Pro+などに搭載されているのと同じチップセットで、その性能はクアルコムのSnapdragon 6 Gen1と同等か、それ以上といわれています。
なお、国内市場でここ数年投入されているGalaxy AシリーズはA2xとA5xの2モデルなので、今回のGalaxy A34 5Gが日本でリリースされる可能性は微妙。
ただ、型番からすると、来年ドコモやauなどが春夏モデルとして展開するであろう、Galaxy A54 5GはDimensity 1080よりも高性能なチップを搭載するはずなので、そうであれば今年のA53 5Gよりもかなり大幅なアップグレードとなりそうです。
それにしてもクアルコムの最新ミッドレンジチップセットのSnapdragon 6 Gen1はSD695の後継チップとしてXperia 10 Vなどへの搭載が期待されていますが、同チップセットを搭載した機種、というのは海外でも一向に増えません。
SD7Gen1も同様ですが、最近、同社のミッドレンジ向けチップセットの勢いがかなり落ちてきていると感じるのは私だけでしょうか。
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