韓国のサムスンが珍しくミッドレンジGalaxyモデルの生産台数を減らした模様です。
韓国メディア、TheElecが伝えたもので、これによるとサムスンは同社の今年のミドルレンジスマートフォンの一つ、「Galaxy A23 5G」の今年の出荷目標を大幅に引き下げ。
当初は1260万台の出荷を見込んでいましたが、これを1/3以下となる400万台に引き下げたとのこと。
当初から70%減の出荷見通し、何があったのでしょう。
ちなみにGalaxy A53には4G版もあり、5G版と合わせたGalaxyスマホの売りげ全体に占める割合は10%程が見込まれていた、とのこと。
このGalaxy A23 5Gは国内でもドコモやau、楽天モバイルなどが10月にリリースしましたが、昨年のA22と比べるとかなり人気は低め、といった印象。
そういえば、少し前にもSAMMOBILEが来年のGalaxy Aシリーズについて、Galaxy A74といったGalaxy A54よりも上位のモデルを展開しない可能性を指摘していました。
ここ数年、以前と比べて「ハイエンドモデルが売れない」というのは日本に限らず、グローバルな傾向として顕著。
ただ、サムスンのミッドレンジモデル、しかもその中でも比較的下位モデルも低調気味、というのはGalaxyスマホ自体の勢いが落ちてきている兆候なのかもしれません。
コメント
単純に他社は2万で買える機種発売してるのに、A23は3万円代に値上げしたからだと思いますよ。
キャリア側も2万円だと新規特典として1円で販売して、それで台数伸ばしたりしてましたし。