中国のXiaomiが開発中のミッドレンジモデルに関する新情報がリークされていました。
有名リーカー、Digital Chat Station氏からのもの。
今回の情報によると、Xiaomiは現在、TSMC N4プロセスで製造されたSnapdragon 7 Gen2を搭載した新型モデルを開発中とのこと。
また、このチップセットのAntutuベンチマークにおけるスコアは90万点以上。
アーキテクチャではMediatekのDimensity 8000シリーズよりも優れている可能性があるとのことです。
Antutuでの90万ポイント以上とのスコアですが、Snapdragon 8 Gen1の平均的なAntutuスコアが100万前後なので、これより若干下、おそらくSnapdragon 888と同程度の性能になると思わrます。
なお、クアルコムのアッパーミドルレンジ機種向けのチップセットであるSnapdragon 7/700シリーズは2022年モデルではかなり少なめで、最新のSnapdragon 7 Gen1搭載モデルも非常に少ない状態。
全体としてはMediatekのDimensity 8000シリーズに押されているという印象も受けます。
このSnapdragon 7 Gen2でアッパーミドルレンジ機種でのシェアを奪還、となるでしょうか。
なお、このシャオミが開発中とのSD7Gen2搭載モデルですが、同社はすでにSD7Gen1を搭載したXiaomi Civi2を中国で展開済み。
そして同モデルは今後Xiaomi 13 Liteとしてグローバル展開されることが確実視されています。
となると、同チップを搭載したモデルとしてはXiaomi 13 Lite Neoあたりが有力ではないかと思います。
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