ソニーモバイルの2022年フラッグシップ、と言えばXperia 1 IVとXperia 5 IVの2機種。
国内キャリア版の販売価格では4万円前後の差がついている両モデルですが、今回、海外SIMフリーモデルでは少し不思議な現象が起きていることが判明しました。
以下は海外SIMフリーモデルを取り扱うオンラインストア、の騎亜同SIMフリーモデルを取り扱うオンラインストア、野木亜堂本店に掲載されている12月8日時点での海外SIMフリー版 Xperia 1 IVおよびXperia 5 IV。
ご覧のように、若干ではありますが、Xperia 5 IVの方がXperia 1 IVよりも高くなっています。
Xperia 1 IVとXperia 5 IVは国や地域にもよりますが、やはり海外でも発売時価格で3〜4万円ほどXperia 1 IVが高くなっており、これが逆転しているのはかなり不思議な現象。
ちなみにXperia 1 IVとXperia 5 IVの価格逆転現象はXperia 5 IVの発売直後にもありましたが、これはおそらく当時の5 IVの「新しさ」によるもので、その後しばらくすると5 IVの価格が徐々に下がってきて両者の価格関係は「正常化」されていました。
が、ここにきてこれら2モデルの価格が「再逆転」しているというのは興味深いところ。
確かにXperia 5 IVのリリース以降、国内市場でもXperia 1 IVを新たに購入する動き(SIMフリー版を除き)はかなり鈍化しているという印象なので、
また、当サイトで把握している限り、過去のXperia 1/5〜1 III/5 IIIで1の価格が5よりも安くなった、という事例はなかったはず。
そういった意味では、今回のIVシリーズではかなり珍しい現象が起きている、と言えそうです。
ひょっとするとXperia 1 IVの生産はすでに終了、次世代モデル「Xperia 1 V」のリリースに向けた在庫処理が始まっている、なんてこともあるのでしょうか。
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