ソニーモバイルの最新フラッグシップ、Xperia 5 IV。
国内キャリアからのリリースも確実視されている同モデルですが、今回、このXperia 5 IVの海外SIMフリー版が大手ネットショップ、ETORENに初掲載されていました。
同サイトでのXperia 5 IVの価格は148,900円となっており、「初物価格」だからでしょうか。比較的強気な価格設定となっています。
ところが同サイトでのXperia 5 IV兄弟モデル、Xperia 1 IVの価格を見てみると:
同じ香港版のXperia 1 IVの価格は135,700円となっており、これはXperia 5 IVよりも1割近く安い、ということに。
ご存知のように、今回のXperia 5 IVはワイヤレス充電に対応するなど、前モデルから進化した点もあります。
一方で、カメラ仕様、具体的には望遠カメラは背面望遠カメラがXperia 1 IVの85mm F2.3+125mm F2.8の光学ズーム→60mm F2.4に抑えられるなど、スペック上では劣っている点もあります。
つまり、端末のサイズやカラーといった「好み」の問題を除き、Xperia 1 IVがXperia 5 IVよりも劣っている部分というのは皆無なはず。
にもかかわらず「上位モデル」のXperia 1 IVの方が価格が安くなっている、というのはどういうことでしょう?
Xperia 5 IVがXperia 1 IVよりも高価になる唯一の理由は「新しさ」しかないように思えます。
また、これはXperia 5 IVが高い、というよりもXperia 1 IVの値崩れが著しいと言った方が適切なのかもしれません。
ただ、これはXperia 5 IVにも言えることなので、しばらくすれば価格的にはXperia 1 IV>Xperia 5 IVの正常値に戻るのかもしれません。
ソース:ENTRON
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