シャオミの最新フラッグシップ、Xiaomi 13シリーズやMIUI 14の発表は延期となってしまいましたが、今回、同社がの日本公式Twitterアカウント上で12月8日の新製品発表の予告をしていました。
新製品が「スマホ」であること以外、具体的な機種名に関する情報はありません。
ただ、今回発表される機種はSnapdragon 8+ Gen1搭載のXiaomi 12T Proである可能性が極めて高いと思われます。
その根拠として、まず、過去の事例からするとシャオミがRedmiスマホを発表する際は事前予告のどこかに必ず「Redmi」が入っていますが、今回は「Xiaomi」のみ。
よって、8日に発表される機種はRedmiではなくXiaomiブランドの機種という事になります。
また、これまでにXiaomiブランドで認証通過情報などから国内リリースが確定している機種はただ一つ、Xiaomi 12T Proのみで、これらはソフトバンク版の「A201XM」および国内SIMフリー版「22081212R」の型番の存在も確認されています。
Xiaomi 12T Proの価格、まさかのXiaomi 11T Proから据え置き?
一方、興味深いのは今回のツイート内容:
「新製品、というけど毎年同じでつまらない…」
「性能は向上していないのに金額だけ上がり続けるもの…」
この現状を打ち破り、さらにモバイル業界を盛り上げようとXiaomiは決意しました
これはどうみても毎世代、価格が上がり続けるフラッグシップ市場の傾向を暗に批判したものであると言えると思います。
つまり、逆にとらえると、シャオミは今回、性能は向上しているのに値段は吊り上がらない機種をリリースする、とも受け取れます。
だとすると、今回発表の機種がXiaomi 12T Proであれば、その価格は前モデルのXiaomi 11T Proから据え置き、という可能性もでてきます。
ちなみにXiaomi 11T Proの発売時の公式ストア価格は8GB+128GBモデルが69,800円、8GB+256GBモデルが79,800円でした。
一方、Xiaomi 12T Proはすでにリリース済みの海外では1~2割の価格アップとなっているようですが、もし、国内でXiaomi 11T Proと同じ価格、もしくは価格帯を維持できるとすれば、かなり人気が出るような気がします。
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