Xperia 1 Vは背面にセラミック風の新素材採用で冷却効率50%アップ 発熱対策に本腰?

2022年版のXperiaモデル、と言えば、どうやらXperia 5 IVが最後のモデルとになりそう。
となると、ソニーの次世代フラッグシップと言えば「Xperia 1 V」ということに。

今回、この次世代Xperiaの発熱対策に関連する新情報が浮上しました。

次世代Xperiaは放熱効率アップのために新素材のバックパネルを採用?

このWeibo上のリーカー曰く、次世代Xperiaでは背面パネルの素材としてセラミックのような新素材が採用。これにより、放熱・冷却効率が50%ほど向上するとのこと。

Xperia 1 IVのバックパネル

今年のXperia 1 IVは元々発熱が問題視されていたSnapdragon 8 Gen1搭載機の中でもさらに発熱による機能制限や障害が多い機種と言われており、これに関しては熱制御や排熱構造に問題があるという可能性も指摘されていました。

ひょっとすると、次世代Xperia 1 VではIVシリーズでのこういった問題点を踏まえてハード的にも本格的な発熱対策・冷却構造の見直しをかける、という可能性は十分にありそうです。

また、裏面パネルからの冷却効率が50%向上するのか、端末全体として冷却効率が50%アップするのかによっても全体の熱対策としての効果は異なると思います。

なお、次世代Xperiaでは初代Xperia Pro並みの巨大ベイパーチャンバーを搭載する可能性も報じられていますが、これに関しては現在のXperia 1シリーズの厚み維持しながらは難しく、あまり現実的ではないようにも思えます。

ちなみに「セラミックのような素材」ということは逆に言えばセラミックではない、とも受け取れますが、いったいどんな新素材なんでしょうか。

ソニーはXperiaフラッグシップの背面のデザインや質感にはかなりこだわりがあるという印象なので、どういった形で「Xperiaらしさ」を維持していくのかも気になるとことです。

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