シャープの最新フラッグシップモデル、AQUOS sense7。
すでに楽天モバイル版が先行リリースされていますが、ドコモ版とau版の発売は明日、11日ということで、本格的なユーザーによる評価・評判の情報が出てくるのは明日以降ではないかと思います。
さて、そんなAQUOS sense7ですが、前モデルと比べるとチップセットはSnapdragon 690→Snapdragon 695に進化し、カメラ周りなど、他にも順当なスペック進化となっています。
しかし今回、マイナーな部分ではありますが、このAQUOS sense7が前モデルからスペック面で退化している点があることが判明しました。
AQUOS sense7は4K動画撮影に非対応
以下はドコモ版のAQUOS sense6およびsense7の公式スペック情報の一部:
AQUOS sense7のカメラはハード的には前モデルから大きく進化していると言われていますが、同モデルはsense6が対応していた4K動画撮影には非対応となっています。
ディスプレイはHDR表示に非対応
AQUOS sense6のディスプレイは公式サイト上にHDRコンテンツの表示に対応、と明記されています。
一方、AQUOS sense7では公式ページ上にHDR表示「非対応」と表示されているわけではありませんが、「バーチャルHDR」機能が紹介されています。
つまり、同機種では「HDR並み」の表示が可能、ということで、逆に言えばHDRには非対応、という事が分かります。
なお、どうやらHDRコンテンツ非対応と4K動画撮影非対応、というのは機種ではなく、チップセット、つまりSnapdragon 695による制限のようで、他のSD695搭載機種でも同様とのこと。
まあ、ミッドレンジ機種のユーザーで4K動画撮影が必須、といった方や動画再生はHDRでなければダメ、という方はそれほど多くないとは思いますが、過去モデルからの買い替えを考えている方は一応知っておいた方が良い点だとは思います。
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