本日発売となったGoogleの最新Pixelスマホ、Pixel 7/7 Pro。
先日、今回Googleは国内版リリースにおいてはかなり太っ腹な割引・下取りキャンペーンを行っており、当サイトでも下取りプログラム+ポイント付与でPixel 7であれば実質0円で入手が可能、という件についてお伝えしました。
そしてこの破格のディールの核となるのは何といってもPixel 4以降の機種であれば下取りに出すと最大6万1500円で買い取ってもらえる、というキャンペーンで、これを利用してPixel 7/7 Proをお得に入手しようとしている方も多い模様。
しかしネット上ではこのGoogleによる「下取り」が表記の条件よりかなり厳しい可能性がある、という報告が複数見られます。
要は、かなり小さい傷でなどがついているだけの「良品」であっても査定額が0円、あるいはかなり下がってしまう可能性があるとのこと。
一方、公式サイト上では:
- 電源がオンにできる
- ひび割れがない
- 画面:機能する
この3つの条件がそろえば満額下取りがしてもらえる、というように思えます。
また、以下のような記述もありますが、少なくともちょっとした傷で査定が大幅に下がる、といったようなことは書かれていません。
ただ、今回の本当の問題は「査定の厳しさ」自体よりも、その「タイミング」。
まず、公式サイトによると、Pixel購入時の下取り端末の査定には3~4週間かかるとのこと。
一方で、Pixelスマートフォンの返品期限は商品到着から15日以内。
一方、このPixel 7/7 Proの購入+下取りの手順としては:
- Googleストアのサイト上のPixel 7/7 Proの購入時に「下取り」を選択、注文
- Pixel 7/7 Proと下取りキットが発送
- 下取りキットに旧端末を入れて発送
- Googleより下取り価格の査定がメールで通知
つまり満額査定での下取りを想定していたのに、0円査定、あるいは大幅な減額査定となり、それならばPixel 7/7 Proの購入を取りやめ(返品)ようとしても、15日以上経過ですでに時遅し、という事態に陥る可能性が非常に高い、ということに。
また、一部では実際には行われない可能性のあるこの過度な「高額での下取り」を謳っていることについて景品表示法違反では、といった声も。
私は法的な知識は皆無なので、実際この記述が消費者法などに引っかかるのか否かは分かりません。
ただ、公式サイト上の記述を見ると、上記の3つの条件が満たされていれば満額で買い取ってもらえる、と解釈するのはごく自然なように思えます。
また、実際に査定額が判明した際には購入した商品(Pixel 7/7 Pro)が返品不可となっている可能性がある、というシステムにも問題があるように思えます。
そういった意味で、Google側にも多少の説明不足という非はあるように思えます。
いずれにせよ、このPixel 7シリーズ購入組の下取りの様子が判明するには少し待つ必要があります。
よって、下取りでのPixel 7/7 Proの購入を現在検討中、という方は、少し様子見をするのが賢明かもしれませんね。
コメント
4aは製品仕様の問題があり、通常利用でも写真の小キズがかなりの割合で発生。
そして写真の小キズか外部フレームを完全に切断しているので「ヒビ割れ」に該当。
4a以外には関係ない問題かと思います。
自分のPixel4aを確認すると、イヤホンジャックあたりにキズに見えるものがありました。キズではなくヒビ割れに該当するかの判断は難しいです。まったく支障がないですし落とした記憶もありませんが、製品仕様の問題であればやむを得ません。
下取りプログラムを利用しようと思っていたので、助かりました。Pixel4aを大切に使い続けることにします。