ソニーモバイルの新型コンパクトフラッグシップモデル、Xperia 5 IV。
兄弟モデルのXperia 1 IVと比べるとかなり話題性は低いようですが、欧州圏の一部ではすでに出荷が始まっているようで、海外ではちらほらと一般ユーザーからのレビューコメントなどが見られるようになってきました。
一方、同モデルの国内版についてもすでにドコモ版、au版、ソフトバンク版、そしてSIMフリー版の存在が確認されており、キャリア版については今月中にも正式発表がある可能性も。
しかし今回、まだリリースはだいぶ先になるであろうこのXperia 5 IVのSIMフリー版と思われる端末がGeekbench上で見つかった模様です。
国内SIMフリー版のXperia 5 IVもメモリ増量?
Reddit上のユーザーが投稿していたGeekbenchのスクリーンショットで、型番は「XQ-CQ44」。
本物であれば、型番自体はXperia 5 IVの国内向けSIMフリー版で間違いありません。
スコア自体はXperia 1 IVと比べると若干高めですが、それよりも興味深いのがメモリ。
公式スペック上のXperia 5 IVのRAMは8GBのはずですが、このXQ-CQ44のRAMは12GB RAMとなっています。
ご存知のように、最近発表・リリースされたXperia 1 IVも国内SIMフリー版のみが16GB RAMにアップグレードされています。
よって、もし今回のベンチマースコアが本物で、Xperia 5 IVでも国内SIMフリー版「のみ」が12GB RAM搭載となると、1 IVと5 IVの両モデルとも日本市場だけアップグレード版が展開、ということに。
また、もし12GB RAM搭載であれば、これはXperia 5シリーズとしては初、ということになるます。
となると、ひょっとするとこの日本版のXperia 5 IVはストレージ容量に関しても512GBのアップグレード、という可能性もありそうです。
そうなると、今回のベンチマークの投稿者が「不公平だ」とこぼすのも無理はないような気がします。
ソース:Reddit
コメント