サムスンのGalaxyシリーズと言えば、最大4回のOSアップデートを約束するなど、Androidスマホの中でもアップデートサポートが手厚いブランドです。
しかし今回、サムスンが公式アップデートのサポート期間を大幅に過ぎた複数の旧型Galaxy Sシリーズモデルに対してファームウェアアップデートが提供していることが判明しました。
オランダメディア、Galaxyclubが伝えたもので、今回、5.5年前のフラッグシップ、Galaxy S8に対してファームウェアアップデート、G95*FXXUCDVG4の提供が開始されたとのこと。
このアップデート、ファイルサイズは420MBと比較的大きく、内容としては「GPSの安定性向上」が主な修正点の模様。
ただ、セキュリティーパッチなどは更新されないようです。
また、S8よりもさらに古いGalaxy S7とS7 Edgeについても同様の内容のアップデートが提供中とのことで、今後は7年前のモデル、Galaxy S6にも同様のアプデが提供されるとのことです。
GPSに関する問題を修正するアップデートとのこと。
なお、Galaxy S8シリーズやGalaxy S7 Edgeは国内でもドコモやauが取り扱っていますが、国内モデルに同様のアップデートが提供されるかは不明。
ただ、サポート対象から外れた機種にアップデートを提供する、ということはそれだけ重要な内容という可能性も。となると、国内キャリア版に対しても例外的にアップデートが提供、という可能性はあると思います。
ソース:Galaxyclub
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