ソニーの最新ミッドレンジXperia、Xperia 10 IV。
前モデルのXperia 10 IIIからは順当なスペック進化、といった感じで、特にカメラ性能が向上している、というのが今のところの前評判です。
一方、国内ではドコモ、au、ソフトバンクによる取り扱いが決定しているこのXperia 10 IVですが、少なくともこれまでに価格が発表されているドコモ版に関しては64,152円とかなり強気な価格設定であることから、人気機種になる気配は皆無といった感じです。
そんなXperia 10 IVの国内向けSIMフリーモデルと思われる機種のベンチマークスコアが発見された模様です。
XQ-CCxxがXperia 10 IVのものであることは海外モデルの型番から確実。
そして過去の型番規則からして、下二桁目の番号が「4」のものは国内SIMフリー版のもの、ということに。
今回のスコアを見る限り、このXQ-CC44もメモリサイズなどに変更はない模様です。
ただ、昨年のXperia 10 III Lite (XQ-BT44)もメモリサイズは無印のXperia 10 IIIと同じでしたが、「Lite」を冠し、ストレージサイズは無印が128GBだったのに対し、Liteは64GBという違いがありました。
よって、今回のXQ-CC44もXperia 10 IV Liteとしてリリースされる可能性はあると思われます。
ちなみにXperiaで最初にeSIM対応をしたのは昨年のXperia 10 III Liteでしたが、今回のXperia 10 IV SIMフリー版も型番の末尾が「4」であることからeSIMにも対応することが分かります。
そういえば、昨年のAQUOS sense6も先行リリースされたドコモ版の価格設定がかなり高く、これよりもかなり安いSIMフリー版がリリースされる今年初めまではあまり話題に上らなかった記憶があります。
このXperia 10 IVも実際に売れ出すのはAQUOS sense6同様にMVNOがSIMフリー版を低価格で展開した後、となるかもしれませんね。
ソース:Reddit
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