ソニーの新型Xperiaフラッグシップ、Xperia 1 IV。
外観的には前モデルと非常に良く似たデザインで、スペック面でも望遠カメラが85~125mmの光学ズームが新搭載された、という点以外ではそれほど大きな進化はなさそう。
しかしそんな中、世界トップクラスのYoutuber、MKBHDこと、Marques Brownlee氏 がこのXperia 1 IVについて少し意外な高評価をしていました。
同氏のレビューは他の専門的なレビューと比べると要点をいくつかまとめただけの比較的シンプルなものですが、それだけに一般ユーザーの視点として貴重でもあります。
そして今回のレビューで同氏が注目しているのが85mm~125mmの光学可変ズーム。
3.5倍~5.2倍の光学連続ズームが可能な機種という点を高く評価しています。
ちなみに、私も知らなかったのですが、このXperia 1 IVの光学可変ズームは「世界初」ではなく、2015年リリースのASUS Zenfone Zoomが最初だったのですね。
そして非常に印象的だったのが同氏の以下のコメント:
このXperia 1 IVのカメラについて「スマートフォンの未来、あるいは未来のスマートフォンの姿であるべきだ」との評価をしています。
Marques Brownlee氏は1560万人のチェンネル購読者数を持つガジェット関連のレビューアーで、この業界では世界で最も有名な人物と言っても過言ではないと思います。
一方、同氏は昨年のXperia 1 IIIでも簡単なレビュー動画を公開。
この際は「このXperia 1 IIIはソニー(もしくはXperia)マニアでない限り、買うべきではない」という酷評が印象的でした。
それが今回のXperia 1 IVでは評価が一転。
「スマホカメラの将来」という絶賛ぶりで、これは個人的には結構意外でした。
もちろん、細かな画質までも評価しているわけではないので、同氏のレビューがXperia 1 IVのカメラの本当の意味での実力を反映しているとは限りません。
ただそれでも、同氏がこのXperia 1 IVのカメラ、特に85~125mmの連続光学ズームレンズには将来性を感じた、というのは事実だと思います。
ソース:Youtube
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