ソニーモバイルの最新フラッグシップ、Xperia 1 IV。
発表は例年より遅かったものの、国内発売は結局昨年のXperia 1 IIIよりも早くなる予定で、ソフトバンク版は6月3日発売が確定。そしておそらくドコモ版とau版も同日発売になると思われます(多分今週中に発表)。
Xperia 1 IVの各キャリア価格とキャンペーン比較
一方、キャリアにこだわりのない方はまだどのキャリアからこのXperia 1 IVを購入するのか決めかねている方も多いのではないでしょうか。
そんなXperia 1 IVは先週、3キャリアのそれぞれの価格も出そろい、端末の一括価格(税込み)は以下の通り:
- docomo版:190,872円
- au版:192,930円
- SoftBank版:199,440円
一括価格ではdocomo<au<Softbankとなっており、これはいつもの順序といった感じです。
ただ、今回のXperia 1 IVは各キャリアで用意しているキャンペーンの内容が結構異なり、これをキャリアごとにまとめると:
docomo版Xperia 1 IVのキャンペーン
Xperia 1 IV SO-51CとWF-1000XM4またはLinkBudsを対象期間内に購入して応募するとdポイント10,000ポイント(1万円相当)がプレゼント(7月31日までに購入、8月7日までに応募)
au版Xperia 1 IVのキャンペーン
発売日前日までの間に事前予約し、7月31日までにXperia 1 IVを購入してキャンペーンサイトから応募すると、全員に1万円相当のau PAY残高がプレゼント。
さらに、オンラインストア「au Online Shop」限定キャンペーンとして、発売日から7月31日までの間に同ストアでXperia 1 IVを購入してキャンペーンサイトから応募すると、8月下旬にソニーストアでのソニー製品購入などに利用できる5000円相当のソニーポイントがプレゼント。
Softbank版Xperia 1 IVのキャンペーン
「Xperia View」と「Xperia 1 IV」をセットにした「Xperia 1 IV View Kit」を同時に、単体の機種代金と同一価格で発売。つまり、Xperia Viewが「オマケ」で付いてくる、ということ。(オンライン限定)
なお、このXperia Viewのソニー公式価格は29,700円です。
で、結局どこがお得?
これら3キャリアのキャンペーンを金銭的価値、つまり「割引額」として計算すると、それぞれの実質価格は:
- docomo版:190,872円 – 10,000円=180,872円
- au版:192,930円 – 10,000円 – 5,000円=177,930円
- SoftBank版:199,440円 – 29,700円=169,740円
これだけ見るとSB版が「最安」ということになりますが、これはあくまでXperia Viewが欲しい人、本気で購入を検討している人での話。
これが欲しくない人にとっては29,700円の価値はないわけで、そうなると「実質価格」はもっと高くなります。
一方、次に安いau版ですが、こちらも5000円分のソニーポイントに5000円の価値を見出す人であれば、という条件付になります。
一方、dポイントやau PAY残高はそれぞれのキャリアのユーザーでであれば実質キャッシュと同等。
その点からすると、結局ドコモ版が一番「安い」とも言えそうです。
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