クアルコムが先日正式発表したSnapdragon 8 Gen1のアップグレード版、Snapdragon 8+ Gen1。
同チップを搭載した新型モデルは早ければ6月中にも発表・リリースされると言われており、チップセットの発表時にすでに複数のメーカー、ブランドが採用することが明らかにされています。
そんな中、シャオミのCEOがこのSnapdragon 8+ Gen1搭載モデルの予定に関する情報をWeibo上で投稿していました。
Xiaomiの年に一度の傑作は、Snapdragon 8+を搭載した最初の製品になるだろう
「年に一度の傑作」についてはあくまで一種のハイプだと思いますが、それでもこういった表現を使う、ということは少なくともスペック的に最上位となる可能性は高いと思われます。
となると、これについてはXiaomi 12シリーズの最上位モデル、Xiaomi 12 Ultraという可能性が非常に高いのではないでしょうか。
また、このモデルはSnapdragon 8+ Gen1を搭載した最初の製品、つまり同チップセットを初搭載する機種になる、ということに。
レギュラーのSnapdragon 8 Gen1搭載機種の発表・リリースではMototolaに先を越されたXiaomiですが、今回は再度最新ハイエンド向けチップの「初リリース」タイトルを奪還、といった感じでしょうか。
興味深い製造がサムスンからTSMCと変更され、パフォーマンスは10%、電力効率においては最大30%も向上していると言われており、すでに発表時に以下のブランド・メーカーが採用することが明らかになっています。
- Asus ROG
- Black Shark
- Honor
- Iqoo
- Lenovo
- Motorola
- Nubia
- OnePlus
- Oppo
- OSOM
- Realme
- Red Magic
- Redmi
- Vivo
- Xiaomi
- ZTE
また、サムスンの名前はここにはありませんが、Galaxy Z Fold 4/Flip 4に同チップが搭載されることはほぼ確実。
一方、新型XperiaやAQUOSに関しては同チップを搭載しないブランドとして具体的な名前が上がっている、という情報もあります。
ソース:Weibo
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