
ソニーモバイルの最新ハイエンドモデル、Xperia 1 IV。
国内ではソフトバンクが6月3日に発売、おそらくドコモ版とau版も同日リリースになると思われますが、おそらく発売最速は香港および台湾版となりそうです。
しかしこのXperia 1 IVの売り上げが一部で芳しくない、という情報が出てきました。

小規模なXperia 1IVの早期販売状況から判断すると、同モデルの販売台数は昨年のXperia 1 IIIの約1/3に過ぎません。
他のチャンネルについてはわかりませんが、一般的に状況はあまり楽観的ではありません。
これはおそらくある販売チャンネルでの事前予約状況のことだと思いますが、これがXperia 1 IVではXperia 1 IIIの3分の1程度しかない、ということ。
国・地域にもよりますが、Xperia 1 IVの価格は前モデルから1~2割上昇しており、この価格アップの影響でしょうか。
Xperia 1 IIIのカメラはXperia初のペリスコープ望遠カメラに加え、さらに世界初の可変式望遠レンズを搭載し、少なくとも前モデルからのハード的な進化という意味ではインパクトがありました。
一方、今回のXperia 1 IVは事前に噂されていたセンサーの画素数アップもなく12MPで据え置き。望遠カメラも焦点距離(ズーム倍率)はアップしているものの、実際にはレンズは据え置きでセンサーの小型化によるものであることが判明しています。
そういった意味でこのXperia 1 IVは全体的に前モデルからの進化が地味、という印象は受けます。
あくまで発売前の情報ではありますが、少し気になる情報です。
ソース:Weibo