新型Xperiaのミッドレンジ、10 IVとAce IIIはドコモ・au・SB版で重要な違い

先日ソニーが発表した2022年の新型Xperiaラインナップ、3モデル。

注目度では圧倒的にフラッグシップのXperia 1 IVがNo.1ですが、国内でおそらく台数的に「主力」となるのはミッドレンジのXperia 10 IVとXperia Ace III。

Xperia 1 IVとXperia 10 IVはドコモ、au、ソフトバンクの3キャリア、Xperia Ace IIIはドコモ、au、Y!mobileの取り扱いとなります。

そんな新型Xperiaの3モデルですが、ミッドレンジの10 IVおよびエントリーモデルのAce IIIに関してはキャリアによって重要な違いがあることが判明しました。

以下はドコモ公式ページ上のXperia 10 IV SO-51Bのスペック表。

ご覧のように、同モデルのSIM仕様は従来通りのシングルSIM対応。

一方、以下はauのXperia 10 IV SOG07のスペック表の一部:

そして以下はソフトバンク版Xperia 10 IVのスペックページから:

これはエントリーモデルのXperia Ace IIIでも同様で、ドコモ版のXperia 10 IVとXperia Ace 3はeSIM非対応のシングルSIM仕様、au版とソフトバンク/Ymobile版はいずれもeSIM/デュアルSIM仕様、ということになります。

(ちなみにハイエンドのXperia 1 IVは3キャリアともeSIM対応です)

これ、購入元のキャリアでしか使わない、もしくはシングルSIM運用しかしない、という方にはあまり関係のない違いですが、eSIM/デュアルSIM運用をするのであればかなり、というか決定的な違いがあるといって良いと思います。

ちなみにこれら2モデルの価格が現時点で判明しているのはドコモ版のみで、au版およびソフトバンク/Y!モバイル版の価格はまだ不明。

コスト面では、シングルSIM対応とeSIM・デュアルSIM対応でどの程度変わるものなのでしょうか。
もし詳しい方がいましたら教えてください!

ソース:ドコモauソフトバンク

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