ソニーモバイルの最新モデル、Xperia 1 IV。
どうやら台湾・香港版が今月末に国内キャリア版よりも一足先にリリースとなりそうですが、今回、このXperia 1 IVのAntutuベンチマークにおけるベンチマークスコアが発見されました。
Xperia 1 IVのAntutuベンチマークスコアは約86万ポイント。
一方、Antutu公式サイト上で公開されているランキング上位のモデルと比較すると:
ゲーミングスマホのRed Magic 7はある意味リーグが違うのでここでは触れません。
ただ、Snapdragon 8 Gen1を搭載してリリースされたXiaomi 12 ProやMotorola Edge 30 Proは90万点台後半の平均スコアを出しています
また、国内でライバル機種と目されるGalaxy S22シリーズと比較すると、無印のS22とほぼ同じスコア。しかし上位モデルで価格的にもXperia 1 IVの同クラスとされるGalaxy S22 Ultraと比べると8万ポイント程度の差がでています。
ちなみにGalaxy S22シリーズでは無印のS22とS22 Ultraでベンチマーク性能、特にグラフィック性能において性能差が大きく、この原因はいまだに謎です。
15万ポイント以上の差が出る、というのは珍しいような気がしますが、やはり発熱がネックのチップセットだけに発熱や廃熱、そして発熱を制御するためのスロットリング・アルゴリズムなどにより性能差の出やすいのかもしれませんね。
なお、GSMArenaのレビュー内にあったパフォーマンス評価にGeekbenchの比較もあり、Antutuほどではないものの、やはり有意と思われるスコア差があります。
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