先日リークされた信頼性の非常に高い3Dレンダリング画像より、ディスプレイが前モデル、前々モデルと同じ6.5インチになることも判明している2021年の最新Xperiaフラッグシップ、Xperia 1 III。
そして今回、この新型Xperiaのディスプレイパネルに関する非常に興味深い情報が見つかりました。
野木菴というスマートフォンのディスプレイに関するかなり専門的な情報を取り扱っているサイトが伝えていたもので、これによると、まず、Xperia 1 IIIではXperia 1およびXperia 1 IIとは異なる新型ディスプレイパネルが採用される可能性が極めて高い、とのこと。
その根拠については非常に納得のいく説明となっているソース記事をご覧いただくとして、要点だけをまとめると:
・Xperia 1およびXperia 1 II(Xperia Proも)ではサムスン製有機EL,AMB650WH01/AMB650WH07という同一パネルが搭載されている。
・Xperia 1 IIIでは「AMB651XP01」という新世代のパネルが採用される可能性が極めて高い
・他の「X」世代のディスプレイパネルの仕様からして90Hz以上は当たり前、120Hzリフレッシュレート、輝度は950cd/m2以上になる可能性が高い
・ただし120Hz表示の際の解像度はQHD+以下に落とされる可能性が高い
・ネイティブ10bitへの対応の可能性も期待できる
・AMB651XP01の「651」からディスプレイサイズは6.51インチの可能性があるが、これはディスプレイ角のRにもよるので何とも言えない。
そういえば、昨年ESATO上に信頼性の高いユーザーが、Xperia 1 IIIではディスプレイの最大輝度が大幅にアップする、という情報を投稿していました。
今思うとこれは今回の新型ディスプレイによるもの、という事なのかもしれません。
ちなみにこのXperia 1 III、例年通りならば今月末に発表されるはずで、そろそろ発表時期に関するティザー情報なども出てきても良さそうなものですが、今のところこういった情報は一切なし。
やはり以前の噂通り、発売時期は例年よりもずれ込む可能性もありそうです。
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