ソニーモバイルが4月~5月に発表、6月~7月にリリースすると予想されている2022年版のプレミアムフラッグシップ、Xperia 1 IV。
この新型Xperiaのカメラ周りの仕様は以前より、かなりメジャーなアップグレードが施されるという情報が度々みられます。
そして今回、このXperia 1 IVに搭載されるカメラセンサーについてかなり興味深い情報がリークされていました。
今回の情報によると、Xperia 1 IVとiPhone 14 Pro Maxのメインカメラには同じ48MPのべイヤーセンサーが搭載される、とのこと。
全体の内容として、このユーザーはこのべイヤーセンサーの搭載にがっかりしているようですが、その理由は不明です。
Xperia 1 IVのカメラ仕様については以前より48MPセンサーが最低でも3つ搭載されるという噂があります。
また、iPhone 14 Pro/Pro Maxについても同様にメインカメラに48MPセンサーが採用されるという比較的信頼性の高い情報が出ていました。
よって、これら2つの情報に矛盾はなく、そういった意味では整合性があります。
ただ、過去に最新のXperiaフラッグシップとiPhoneが共通のカメラセンサーを搭載した前例というのはおそらくなく、事実であれば非常に興味深い現象です。
というか、最新Xperiaフラッグシップに搭載されるソニーのセンサーは確か基本的には「Xperia専用」のはずで、他機種とそれをシェアすること自体が初かもしれません。
なお、過去の情報ではXperia 1 IVのカメラは48MP 1.12um、50MP 1.0um (クロップ)、48MP 0.9um(新型)、48MP 0.8umという4つの48MP(50MP)センサーを搭載するとも言われています。
が、今回のセンサーがどれに相当するのかは不明です。
ただ、ESATO上のユーザーによると、このXperia 1 IV/iPhone 14 Pro Maxに搭載されるセンサーは:
センサーサイズは1/1.3インチとのことなので、Xpeia 1 IIIに搭載の1/1.7インチセンサーよりはかなり大きくなる模様。
一方、このセンサーは同じ人物が先に投稿していた4つのセンサーのどれにも該当しないので、この部分は謎。
ただ、もしXperia 1 IV/iPhone 14 Pro Maxに共通搭載されるセンサーが未発表の新型センサーではないとすればXiaomi 12 Proに搭載のIMX707やOneplus 10 Proに搭載のIMX789あたりが怪しいような気はします。
なお、少しはっきりしないのはこのセンサーがただのベイヤーセンサーなのかクアッドべイヤーなのか、という点。
48MPセンサーであれば、ひょっとすると48MPでの撮影モードも用意はされるかもしれませんが、基本的には12MP撮影が基本、ということに。
そういった意味では今回も従来のXperiaのカメラの「12MP」を変更するつもりはなさそうですね。
ソース:Weibo
追記:記事公開時、48MPクアッドセンサーとしていましたが、どうやらこれは誤訳だった模様。
現時点でクアッドセンサーを「搭載しない」という確証はありませんが、とりあえずソースからの情報としては訂正させていただきました。
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