サムスンの最新ミッドレンジGalaxyモデル、Galaxy A53 5Gの国内向けバージョンがFCCんんしょうを通過していました。
FCC IDは「A3LSMA536JPN」。
機種名は記載されていませんが、FCC ID内の「SMA53」という部分から同モデルはGalaxy A53 5Gであることが分かります。
そしてモデル番号には「SC-53C」および「SCG15」とあり、これはそれぞれドコモとauの未発表Galaxyモデルの型番。
つまり、Galaxy A53 5Gがドコモとauの2022年春夏モデルとして展開されることが確定、ということになります。
ちなみにこのGalaxy A53はすでに海外では正式発表済みで、A5Xシリーズとしては珍しくサムスン製チップ、Exynos 1200を搭載することが明らかになっています。
そしてその性能はGeekbenchのベンチマークスコアでマルチコアが1800~1900ポイント、シングルコアは700ポイント台といったところです。
なお、以下は前モデルに相当するGalaxy A52 5G (ドコモ版)のベンチマークスコア:
同モデルの搭載チップセットはSnapdragon 750G搭載ですが、Exynos 1200搭載のA53 5Gと比べて大きな性能の違いはないようです。
なお、ドコモおよびau版の未発表GalaxyとしてはすでにGalaxy S22 (SC-51C、SCG13)とGalaxy S22 Ultra (SC-53C、SCG14)のリリースが確定しており、今回のGalaxy A53を合わせると両キャリアが2022年春夏モデルとして展開するGalaxyスマホは最低でも3モデル、ということになります。
ソース:FCC
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