auおよび楽天モバイルの春夏モデルとしてリリースされると思われるシャープの新型ミッドレンジAQUOSがFCC認証を通過していました。
認証通過をしていたのはFCC ID「APYHRO00307」というモデルで型番はSHG07およびSH-SM19s。
これ、前者はau版の、後者は楽天モバイル版の未発表モデルの型番ということになり、この新型AQUOSがauと楽天モバイルの春夏モデルとしてリリースされることはほぼ間違いないでしょう。
なお、いつも通りFCC通過情報にスペックについての情報はほとんどありませんが、Wi-FIがaxに非対応であることからミッドレンジ以下のモデルであることは確実。
また、今回の情報で興味深いのは楽天モバイル版の方の型番、SH-RM19s
ご存知のように、楽天モバイルはすでに「s」のない「SH-RM19」を販売しており、これは同社のAQUOS sense6のもの。
つまり、この「SH-RM19s」はAQUOS sense6の派生モデルという可能性が極めて高い、ということになります。
ちなみに楽天モバイルは過去にAQUOS sense4 liteやplusなど、無印senseの派生モデルを展開していますが、これらの型番に「s」が付いたことはありません。
この点からするとこのSH-RM19sがAQUOS sense6 liteやplusといった可能性は低いと思われます。
また、同モデルはハードウェア的にはau版SHG07と同じはずで、auが春夏モデル新作として今更AQUOS sense6の廉価版を出すとは思えません。
となるとこのSH-RM19s/SHG07はAQUOS sense6とほぼ同スペックのモデルである可能性が高い、という事になると思います。
「AQUOS sense6 Compact」の可能性大
なお、今回の「APYHRO00307」がFCC認証を通過する数日前には「APYHRO00305」および「APYHRO00309」という二つのモデルも認証を通過しており、いずれもミッドレンジという点、そしてタイミング的にもこれら3つのモデルは同一モデルという可能性も。
そしてこれら2つのFCC通過資料にはなかなか興味深いスペック情報も:
まず、AHRO00309は本体サイズの長さが146.84mm、幅が70.39mm、対角線が156.15mmという点。
これら3つのモデルが同一モデルとして仮定すると、まず、AQUOS sense6のサイズは縦約152mm、横約70mmなのでこの新型AQUOSの縦幅はこれよりも4~5mmほど短い、ということに。
また、AQUOS sense6の縦横の長さから計算したボディーの対角線長は167mmなので、156.14mmの新型AQUOSはこれよりも1センチ以上対角線長が短い、ということになり、全体のサイズとしてはまさに一回り小さいモデル、ということになります。
そしてAHRO00305はバッテリー容量が4000mAhであるという点。
AQUOS sense6のバッテリー容量は4570mAhなので、これよりも幾分少ない容量ということに。
AQUOS sense6の系列でサイズが一回り小さい、ということなので、この新型AQUOSはAQUOS sense6の小型版「AQUOS sense6 Compact」である可能性が高そうです。
ソース:FCC
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