Motorolaは、最新スマートフォンMotorola Signature 27と組み合わせて利用できる新製品として、スマートウォッチのMoto Watch 2 Fitと完全ワイヤレスイヤホンのMoto Buds 2 Ultraを発表しました。
Moto Watch 2 FitはPolarの技術を活用した健康管理・フィットネス機能を搭載し、Moto Buds 2 UltraはBoseによるサウンドチューニングとノイズキャンセリング機能を採用しています。いずれも今後数週間以内に各地域で発売される予定です。
Polarの技術を採用したMoto Watch 2 Fit

Moto Watch 2 Fitは、1.85インチのOLEDディスプレイを搭載したスマートウォッチです。画面にはGorilla Glass 3を採用し、周囲のベゼル幅は2mmに抑えられています。
ディスプレイは常時表示に対応しており、最大輝度は1,500ニト、リフレッシュレートは60Hzです。バッテリー駆動時間は最大12日間とされています。
耐久性についてはIP68の防塵防水性能と5ATMの耐水性能を備えています。Motorolaによると、日常的な水濡れや雨に加え、プールでの短時間の運動にも対応できるとのことです。
健康管理機能としては、歩数や移動距離の計測、心拍数測定、血中酸素飽和度(SpO2)の測定、ストレス分析、月経周期の記録などに対応しています。また、100種類以上のワークアウトを自動検出する機能も搭載しています。
Polar独自の分析機能で運動や睡眠を管理
Moto Watch 2 Fitの大きな特徴となるのが、Polarの技術を活用した各種分析機能です。
ランニング関連では、心肺能力やランニング効率を評価する新機能Running Indexを搭載しています。週ごとの変化を確認することで、ランニング能力の向上を把握できます。
さらに、日々の活動量を評価するDaily Activity Scoreや、個人に合わせた活動目標を設定するDaily Activity Goalにも対応しています。心拍数に基づく運動強度ゾーンごとの活動時間を確認できるほか、ワークアウト中に身体が利用するエネルギー源を分析するEnergy Sources機能も用意されています。
睡眠関連では、以下の機能を利用できます。
- Nightly Recharge:睡眠の質や身体の回復状態を評価
- Sleep Plus Stages:睡眠段階を分析
- Serene:生体情報を活用した呼吸エクササイズ
また、長時間動かずにいると通知するInactivity Alertや、消費カロリーを計算するSmart Caloriesも搭載されています。
なお、発売時点では利用できないものの、MotorolaはAIを活用した運動アドバイス機能Ask Anythingの開発も進めています。Hey Qiraと呼びかけることで、ワークアウトに関するアドバイスを受けられるようになる予定です。
スマートウォッチ単体で通話を受けることも可能です。
Moto Watch 2 Fitの価格と発売地域
Moto Watch 2 Fitは、欧州、中東、ラテンアメリカ、北米、アジア太平洋地域で今後数週間以内に発売される予定です。
地域によってはMoto Watch Fit 27という名称で販売されます。カラーはPantoneと共同で選定されたStratified Sea、Pigeon、Ballerinaの3色です。
価格は119ユーロからで、米ドル換算では約133ドルとなります。
Boseの技術を採用したMoto Buds 2 Ultra

Moto Buds 2 Ultraは、BoseのSoundDesignによるサウンドチューニングとBose QuietControlによるアクティブノイズキャンセリングを採用した完全ワイヤレスイヤホンです。
11mmのドライバーを搭載し、周囲の音を取り込める外音取り込みモードにも対応しています。安全性を考慮して、音楽を聴きながら周囲の環境音を確認できる設計です。
また、Dolby AtmosとDolby Head Trackingに対応しており、立体的で没入感のあるサウンドを楽しめます。
Motorola製の対応スマートフォンと組み合わせることで、AIを活用したリアルタイム翻訳機能も利用できます。
バッテリー駆動時間はイヤホン単体で最大8時間、充電ケースを併用すると最大37時間です。防塵防水性能はIP57に対応しています。
Moto Buds 2 Ultraの価格と発売時期
Moto Buds 2 Ultraも、欧州、中東、ラテンアメリカ、北米、アジア太平洋地域で今後数週間以内に発売される予定です。
一部地域ではMoto Buds Ultra 27という名称で販売されます。価格は199ユーロで、米ドル換算では約223ドルとなります。
Motorolaは今回、Polarのフィットネス分析技術とBoseのオーディオ技術を取り入れた製品を投入することで、Motorola Signature 27を中心とした周辺機器のラインアップを拡充しています。スマートフォンだけでなく、健康管理や音楽再生まで含めた製品間の連携を強化する狙いがありそうです。


