AYN Odin 3 Portalの充電速度が60Wから45Wに変更、出荷前に公称仕様を下方修正

AYNが発売を予定している携帯ゲーム機Odin 3 Portalについて、当初60Wと案内していた急速充電性能が、正式には最大45Wになることが明らかになりました。製品の出荷開始を目前に控えたタイミングでの仕様変更となり、従来モデルのOdin 3を下回る性能になっています。

60W急速充電は誤記、正式仕様は45Wに

AYNは公式Discordサーバーで、Odin 3 Portalの充電性能が最大45Wになると発表しました。当初は60W急速充電に対応すると案内されていましたが、同社によると、社内資料の仕様に食い違いがあったことが原因で、誤った情報を掲載していたとのことです。

最終的に確定した設計仕様と実際の製品構成では、最大充電速度は45Wになると説明しています。すでに製品ページも修正されており、出荷される製品も45W仕様になるとのことです。

ただし、当初の60Wという案内が本当に単純な誤記だったのか、それとも製造上の都合などで計画が変更されたのかは分かっていません。

前モデルのOdin 3より充電性能が低下

Odin 3 Portalは、Snapdragon 8 Eliteのモバイル通信機能を省いたモデルや7インチOLEDディスプレイ、9,000mAhの大容量バッテリー、冷却ファンなどを搭載する高性能な携帯ゲーム機です。

メモリとストレージの構成は複数用意されており、メモリは12GBまたは16GB、ストレージは128GBから最大1TBまで選択できます。

価格はベースモデルが419ドル(早期購入価格399ドル)、最上位のMaxモデルが699ドル(現時点の価格669ドル)です。

一方、充電性能については前モデルのOdin 3が最大60Wに対応しているため、新型のPortalが45Wにとどまるのは少し意外な変更です。特に9,000mAhという大容量バッテリーを搭載しているだけに、充電時間への影響も気になるところです。

11月上旬の出荷予定は変わらずか

AYNはOdin 3 Portalについて、11月上旬から出荷を開始する予定だと以前から案内しています。ただし、具体的な発送日はまだ明らかになっていません。

今回の仕様変更について同社は謝罪しており、製品は確定した45W仕様で製造・出荷されます。60W対応を期待して予約を検討していたユーザーにとっては残念な知らせですが、購入を判断する際には修正後の仕様を確認しておく必要がありそうです。

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