AppleがiPhone Duoの内側ディスプレイ破損問題で販売店に対応指示 対象端末は修理・交換へ

Appleが折りたたみスマートフォン「iPhone Duo」の内側ディスプレイが割れる問題について、Apple Storeや正規サービスプロバイダ向けに対応手順を通知したことが明らかになりました。問題が報告された端末については、通常の修理・交換手続きに従って対応するよう、技術者に指示しています。

今回の情報は、Appleが今週、販売店や正規サービスプロバイダに共有した内部メモをMacRumorsが入手したことで判明しました。

画面破損の報告があれば修理・交換

内部メモによると、iPhone Duoの内側ディスプレイに問題があるとユーザーから申告された場合、技術者は端末を検査し、Appleの通常の手順に沿って修理または交換を行うよう求められています。

Appleが販売店向けに具体的な対応方針を通知したことから、今回の問題は公式なサポート体制を整える必要がある程度には認識されているようです。

Appleは10月26日にも、MacRumorsに対して、少数のiPhone Duoで内側ディスプレイに問題が発生していることを認めていました。影響を受けたユーザーには、AppleCareを通じて交換対応を受けるよう案内しています。

一方で、Appleは大半のiPhone Duoでは問題が発生していないと説明しています。また、不具合が生じる端末では、使用開始から比較的早い段階で症状が現れる傾向があるとのことです。

発売直後から画面の亀裂が報告

iPhone Duoは発売から間もない時期に、内側ディスプレイに亀裂が入ったという報告が複数の初期購入者から寄せられていました。

報告された端末では、画面中央から右側にかけて線状の亀裂が生じる症状が確認されています。

修理情報サイトのiFixitは、iPhone Duoの分解調査を実施したうえで、問題の原因は一部端末に搭載されたヒンジの不具合に関係している可能性があると指摘しました。

ただし、Appleは現時点で原因について公式な説明を行っていません。ヒンジの設計や製造上の問題が関係しているのかどうかは、まだ確定していない状況です。

リコールや公開修理プログラムは未実施

Appleは今回の問題について、iPhone Duoのリコールは実施していないと説明しています。また、公式サイトで公開する修理プログラムも、現時点では開始していません。

そのため、対象端末のユーザーはAppleCareまたはAppleのサポート窓口に問い合わせ、個別に診断や交換の対応を受ける必要があります。

今回の内部メモは、Appleが問題を認識し、店舗や修理拠点での対応を明確にしたことを示しています。ただし、影響する端末は少数とされており、現段階で大規模なリコールに発展するかどうかは分かっていません。今後、原因の特定や対象端末の範囲について、Appleから追加説明があるかが注目されます。

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iPhone / Apple
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