
NothingがAndroid 17をベースとする最新OS「Nothing OS 5.0」の安定版アップデートを、Nothing Phone (4a)シリーズおよびPhone (3a)シリーズ向けにグローバルで配信し始めました。対象となるのは、以下の4機種です。
- Nothing Phone (4a)
- Nothing Phone (4a) Pro
- Nothing Phone (3a)
- Nothing Phone (3a) Pro
Nothing OS 5.0は、先行してNothing Phone (3)向けに配信されていましたが、今回、より手頃な価格帯のモデルにも対象が拡大されました。
Glyph専用アプリや新しいウィジェットを追加
今回のアップデートでは、Nothing独自のGlyph Interfaceに関する機能が見直されています。Glyphの各種機能を専用アプリに集約し、インターフェースも変更されました。
ホーム画面では複数のアイコンをまとめて管理できるようになり、新たに「Collector」「Away Time」「Glyph Timer」という3種類のウィジェットも追加されています。
また、クイック設定パネルには分割表示モードが導入されました。通知とクイック設定を別々の画面に分ける、iOSに近い操作スタイルを利用できるようになります。
透明感のある新テーマやカメラ機能も追加
デザイン面では、システム全体に適用できる新しい「Translucent」テーマが追加されました。ロック画面のカスタマイズ機能も拡充されており、外観をより細かく調整できます。
カメラアプリのインターフェースも刷新され、新機能として「Dual-view Video」が追加されました。これは、フロントカメラとリアカメラで同時に撮影できる機能です。
さらに、AIによるデータ処理中であることを知らせる黄色のステータスインジケーターも導入されています。プライバシーに関わる可能性のあるデータをAIが処理している際に、ユーザーがその状態を把握しやすくする仕組みです。
アップデートは段階的に配信
Nothing OS 5.0は、対象となる4機種に対して一斉に配信されるのではなく、段階的に展開されています。そのため、対象機種を所有していても、すぐにアップデート通知が届くとは限りません。
手動で確認する場合は、設定アプリから「システム」→「システムアップデート」と進み、更新の有無をチェックできます。
今回のアップデートでは、Android 17の新機能に加え、Nothing独自のGlyph関連機能やホーム画面、カメラ、プライバシー関連の改善も盛り込まれています。Phone (4a)シリーズだけでなく、Phone (3a)シリーズにも最新OSが展開されたことで、比較的手頃なモデルでも新しいソフトウェア体験を利用できるようになります。
