
Motorolaが開発中とみられるミッドレンジスマートフォン「Motorola Edge 70 Neo」の新たな情報が明らかになりました。大容量の7000mAhバッテリーを搭載する一方、カメラやメモリ、防水性能などは前モデルから後退する可能性があると報じられています。
Snapdragon 7s Gen 3を搭載、メインカメラは5000万画素か
海外メディアの91mobilesによると、Motorola Edge 70 NeoはSoCにSnapdragon 7s Gen 3を採用する見込みです。同チップは、性能重視のCortex-A720コア4基と省電力のCortex-A520コア4基を組み合わせています。
カメラ構成については、背面のメインカメラにソニー製のLYT-710センサーを採用した5000万画素カメラを搭載するとされています。インカメラは3200万画素になるとのことです。
ただし、カメラの仕様はまだ確定情報ではありません。8月に流出した画像では、カメラ部分に200MPと記載されており、今回の情報とは食い違っています。現時点では、実際にどちらの仕様が採用されるのか判断できません。
さらに、背面には200万画素のセンサーを2基搭載すると伝えられています。前モデルのMotorola Edge 60 Neoは1300万画素の超広角カメラと1000万画素の望遠カメラを備えていたため、今回の情報が正しければ、カメラ性能は大幅に縮小されることになります。
バッテリーは7000mAhに増量、防水性能は低下か
一方、バッテリー容量は前モデルの5000mAhから7000mAhへと大幅に増加する見込みです。USB Type-C経由で最大45Wの充電にも対応するとされています。
ただし、大容量バッテリーの搭載に伴い、本体は厚さ8.49mm、重量204gになるとの情報もあります。前モデルよりも厚く、重い端末になる可能性があり、携帯性とのトレードオフが生じそうです。
防水・防塵性能にも注意が必要です。報道によると、Motorola Edge 70 Neoの保護等級はIP64になる見込みです。前モデルよりも防水性能が低下する可能性があり、完全な防水性能を備えた端末ではなくなることが考えられます。
IP64は粉塵の侵入を防ぎ、あらゆる方向からの水の飛沫に耐える等級ですが、水没への耐性を保証するものではありません。
メモリやストレージも縮小される可能性
メモリとストレージについては、RAMが6GBまたは8GB、内蔵ストレージが128GBまたは256GBになると伝えられています。
これらの仕様も前モデルからの後退にあたる可能性があり、Motorola Edge 70 Neoはバッテリー容量を重視する一方、ほかの部分でコストを抑えた製品になるのかもしれません。
近年はDRAM価格の上昇などを背景に、スマートフォンの部品構成や価格設定への影響が懸念されています。今回報じられた仕様変更がコスト削減を目的としたものなのか、Motorolaから公式発表がないため断定はできません。
Motorola Edge 70 Neoは、バッテリーの大容量化という明確な利点がある一方、カメラやメモリ、防水性能などで妥協が生じる可能性があります。ただし、今回の情報はリーク段階であり、特にメインカメラの画素数には矛盾も見られます。正式発表を待ち、実際の仕様を確認する必要がありそうです。


