シャオミがグローバル向けに発表した最新ミッドレンジモデル、Redmi Note 11シリーズ。
Redmi Note 11、Redmi Note 11S、Redmi Note 11 Pro、Redmi Note 11 Pro 5Gという4機種展開で、国内でもこのうちのいくつかはリリースされることが確実視されていますが、まだ正式な発表はありません。
そんな中、このRedmi Note 11シリーズに少し奇妙な派生機種が存在することが判明しました。
GIZMOCHINAが中国の認証機関、TENAAで発見された情報を伝えたもので、モデル番号は「2201116SC」。
同サイトによると、このモデルはグローバル展開されるSnapdragon 695 5G搭載のRedmi Note 11 Pro 5Gの中国版で、Redmi Note 11E Proとしてリリースされる予定とのこと。
ただこのモデル、ちょっとスペックが不思議。
グローバル向けのRedmi Note 11 Pro 5Gのメモリおよびストレージは6GB/8GB、64GB/128GBですが、こちらのRedmi Note 11E Proとされるモデルはメモリが最大で16GB RAM、ストレージ容量は512GBとなっています。
16GB RAMと言えば、ハイエンドでもかなり珍しいメモリサイズで、搭載しているのは一部のゲーミングスマホくらい。
少なくともスナップドラゴン600番台のミッドレンジモデルに搭載するにはいささかアンバランス(というかSD695にこれだけのメモリは積めるのでしょうか)。
単なる誤表記といった可能性もあり、いずれにせよ、日本で発売される可能性はほぼゼロの機種ではありますが、少し気になります。
ソース:GIZMOCHINA
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