Googlebook版Chromeがアップデート、あらゆるWebページを独立したアプリとしてインストール可能に

Googleは、Googlebook向けChromeのアップデートを提供し、Webページを独立したウィンドウで動作するWebアプリとしてインストールできる機能を追加しました。これまではWebアプリとしてのインストールに対応したサイトが主な対象でしたが、今回の変更により、Webマニフェストを備えていない一般的なWebページもアプリとして利用できるようになります。

任意のWebページをWebアプリとしてインストール

今回の機能は、Chrome M155へのアップデートで追加されます。GoogleのMishaal Rahman氏がRedditのGooglebookコミュニティで明らかにしたもので、Google Playストアを通じて順次配信が始まっています。

従来のGooglebook版Chromeでは、Webアプリとしてインストールできるように設定されたWebサイトに限り、インストール機能を利用できました。それ以外のページは、通常のブラウザータブを開くショートカットとして登録する仕組みでした。

今回のアップデートでは、Chromeから任意のWebページをWebアプリとしてインストールし、通常のブラウザーとは別のウィンドウで起動できるようになります。専用のWebアプリを提供していないサービスでも、アプリに近い感覚で利用できるようになるのが大きな変更点です。

Googleアカウントや拡張機能も共有

インストールしたWebアプリは、Googlebookのアプリランチャーに表示され、タスクバーやホーム画面に固定できます。

また、Chromeとの連携も強化されています。WebアプリはGoogleアカウントのログイン状態やCookie、サイトごとの権限設定を共有するほか、インストール済みのブラウザー拡張機能も利用できます。

この仕組みにより、Webアプリを起動するたびにログインし直す手間を減らしながら、Chromeで利用している環境を引き継げます。Webサービスを個別のアプリのように扱いつつ、ブラウザーとの連携も維持できる設計です。

さらに、Chromeの設定画面を開く際の動作も変更されました。これまでは設定画面への移動によって閲覧中のページを参照しにくくなる場合がありましたが、アップデート後は設定画面が新しいタブで開くようになります。

Webページをインストールする方法

Webアプリをインストールするには、GooglebookでChromeを開き、対象のWebサイトにアクセスします。

その後、Chromeのメニューから「保存して共有」を開き、「インストールしてショートカットを作成」を選択して、画面の案内に従って操作します。Webサイトによっては、アドレスバー付近に表示される「インストール」から直接操作することもできます。

なお、今回のアップデート以前に通常のブラウザータブへのショートカットを作成していた場合は、古いショートカットを削除してから、改めてWebアプリとしてインストールする必要があります。

Chrome M155への更新方法

アップデートはGoogle Playストア経由で数日かけて順次配信されます。自動更新を待たずに適用したい場合は、GooglebookでGoogle Playストアを開き、Chromeを検索して「更新」を選択してください。

対象となるバージョンは、155.0.8059.79以降です。バージョンは、設定から「アプリ」を開き、すべてのアプリの一覧でChromeを選択すると確認できます。

今回の変更により、Webアプリとしての提供を前提としていないサービスも、Googlebook上で独立したアプリのように利用しやすくなります。普段使っているWebサービスをタスクバーやホーム画面から直接起動したいユーザーにとって、利便性を高めるアップデートとなりそうです。

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