
PS5向けの非公式ゲームストア「Overdrive」が、ソニーからの法的措置を受けて閉鎖されたと報じられています。同ストアでは、PS4およびPS5向けのゲーム1,600本以上を無料で提供していたとされ、SNSでデモ動画が拡散されたことで注目を集めていました。しかし、閉鎖からわずか1日ほどで、関連する2つのGitHubリポジトリが登場し、プロジェクトを引き継ぐ動きが出ています。
1,600本以上のゲームを扱う非公式ストア
Overdriveは、PS5の自作ソフトウェアや非公式アプリを扱うコミュニティ向けに登場したゲームライブラリです。PS4とPS5向けのゲームを1,600本以上そろえ、無料で利用できるストアとして紹介されていました。
プロジェクトが広く知られるきっかけとなったのは、Xに投稿されたデモ動画です。実際に動作する様子が注目を集め、オンライン上で急速に拡散しました。
ただし、無料でゲームを入手できる仕組みには、著作権で保護されたタイトルが不正に配布される可能性もあります。提供されていたゲームの権利関係や、すべてのタイトルがどのような経緯で登録されていたのかについて、記事では詳しい説明はありません。
ソニーからの警告で閉鎖か
Tom’s Hardwareによると、Overdriveは注目が集まった直後に閉鎖されました。開発者が法的措置を予告する警告書を受け取ったとする情報も、X上で報告されています。
ただし、ソニーが正式に発表した閉鎖理由や、警告書の詳細については、今回の記事からは確認できません。現時点では、ソニー側の法的対応が閉鎖につながったと報じられている段階です。
GitHubでプロジェクト再開の動き
Overdriveの閉鎖後も、関連プロジェクトが完全に姿を消したわけではありません。報道によると、GitHub上に2つのリポジトリが新たに登場し、停止から約1日でプロジェクトを再び利用できるようにする動きが確認されました。
こうした動きは、非公式ソフトウェアやゲーム配布サービスを巡る取り締まりの難しさを示しています。運営元が閉鎖されても、関連データや仕組みが別の場所に複製されれば、再び公開される可能性があるためです。
もっとも、新たに登場したリポジトリが元のOverdriveと同じ内容や機能を提供しているのか、今後も継続して運営できるのかは不明です。
今回の件は、PS5の非公式ソフトウェアを巡る動きに加え、ゲームのデジタル配布と著作権保護の問題も浮き彫りにしています。ソニーが今後どのような対応を取るのか、また関連プロジェクトが再び閉鎖されるのかが注目されます。

