
PlayStation 5上でNintendo Switchのゲームを動作させる新たなエミュレーター「ProsperoEden」が登場しました。現時点では脱獄済みのPS5が必要で、まだアルファ版ではあるものの、複数のゲームで実用的なフレームレートを実現していることがユーザー報告から明らかになっています。
Cupheadなどが最大60fpsで動作
ProsperoEdenは、複数のプラットフォームに対応する「Eden」をPS5向けに移植したエミュレーターです。Edenは、かつて公開されていたSwitchエミュレーター「Yuzu」をベースとして派生したプロジェクトで、ProsperoEdenはPS5上でネイティブに動作するよう開発されています。
GitHub上で公開されている互換性情報やユーザー報告によると、「Cuphead」や「Hollow Knight」では60fpsでの動作が確認されています。
さらに、「Horizon Chase Turbo」「Mario vs. Donkey Kong」「Metroid Dread」なども40~50fps程度で動作するとされています。アルファ版という現状を考えると、複数のSwitchタイトルがすでに比較的高いフレームレートで動作していることになります。
描画性能やゲーム切り替えも改善
最新版ではOpenGLの実装に改良が加えられ、描画やパフォーマンスの改善が図られています。ゲームの読み込み処理や、ゲーム終了後にランチャーへ戻る処理も改善されています。
また、ゲームごとに携帯モードとドックモードを設定できるようになり、タイトルに応じて動作モードを切り替えられるようになりました。PS5のDualSenseコントローラーにも対応しています。
一方で、ProsperoEdenはまだアルファ版の段階です。ゲームによっては正常に動作しない可能性があり、互換性や安定性については今後のアップデートによる改善が必要です。
今回の動作報告は、PS5上でSwitchタイトルをネイティブに動かすエミュレーション技術が進展していることを示すものです。今後対応タイトルが増え、安定性が向上するかが注目されます。


