ここ最近、とくに10日前後でしょうか、手持ちのAndroidスマートフォンのバッテリー消費が異常に速くなった、という報告を非常に良く見かけます。
低気温によりバッテリー電圧が下がる冬場は突然電池残量が大きく下がったり、という現象は高齢なのですが、調べてみるとどうやらこれとは原因が異なる模様。
そして今回、Twitterなどで一つの原因が判明しました。
すかいらーくアプリがアプデ後に暴走、電池異常消費
すかいらーくアプリはガストやジョナサン、バーミヤンといったすかいらーく系レストランのクーポン配布などをするアプリ。
どうやらこれが「暴走」をしていることが今回のバッテリー異常消費の原因の模様。
どうやらアプリがGPS、位置情報を送り続ける異常な通信状態となり、これがバッテリー消費を引き起こしている模様。
ただ、電池の市場状況を見てもアプリ名が直接バッテリーを消費しているアプリとして表示されるわけではなく、そのため、ぱっと見ではどのアプリが原因か分からないケースもある模様。
また、Google Playストアでも、最初の数件のレビューだけでこの状態。
Twitter、Google Playストアのレビュー欄、5ちゃんねるなどで複数の報告がみられるので、このアプリが何らかの暴走をしていることは間違いなさそう。
一方、発生している機種はXperiaが目立ちますが、おそらくこれはユーザー数と比例しているだけ。
機種やOSバージョンとは無関係だと思われます。
ちなみに私はこのすかいらーくアプリを使っておらず、手持ちの数機種で確認した限り、特にバッテリーの減りが速くなった、と感じる端末はありませんでした。
なお、この手のアプリ起因のトラブル対策の王道はアプリのキャッシュやデータの削除ですが、今回の問題がこれで改善するのかは不明です。
上記方法でもバッテリー使用量が変わらないようであれば、アンインストールまでは必要ないと思いますが、とりあえずは無効化などの対応はした方が良いかもしれません。
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