Google Pixelでは、設定したアラームが正常に鳴らず、予定時刻を過ぎてから「不明な理由によりアラームが鳴りませんでした」といった通知だけが表示される問題が以前から報告されています。2026年9月現在も同様の報告が続いており、少なくとも2021年までさかのぼれる長期的な不具合となっています。
数年前から報告されているアラーム問題

この問題はGoogleの「時計」アプリに関連するものとみられ、過去にもPixelユーザーの間でたびたび報告されてきました。Googleは以前、この問題を修正したと説明していましたが、その後もアラームが予定どおり作動しなかったという報告が断続的に寄せられています。
今回もRedditなどで、Pixelのアラームが設定時刻になっても鳴らなかったという新たな報告が確認されています。ユーザーが共有した画面では、アラームが作動しなかった理由として「不明な理由」が表示されており、原因を特定できないままアラームだけが失敗するケースがあるようです。
アラームが鳴らない問題は単なる小さな不具合とは言い切れません。実際、過去にはPixelのアラームが鳴らなかったことで仕事に遅刻し、解雇されたと訴えるユーザーもいました。このケースでは、端末が高温になったことが原因だったとされています。
アラームは鳴るのに音が出ないケースも
さらに、今回確認されている問題はアラームそのものが作動しないケースだけではありません。
別のPixelユーザーからは、アラームやタイマー、ストップウォッチが予定どおり作動しているにもかかわらず、音がまったく聞こえないという報告もあります。端末をサイレントモードにしていないにもかかわらず音が出ず、アラーム音を選択する際には正常に音声が再生されるというケースも報告されています。
また、時計アプリだけでなく、複数のアプリで音声が正常に再生されなくなったという報告もあります。そのため、これらがすべて同じ原因によるものなのか、それとも別々の問題なのかは現時点では明らかになっていません。
Googleの対応が待たれる状況
今回の報告を受け、Googleに対して現在もアラームの不具合を把握しているのか、また修正に取り組んでいるのか問い合わせが行われています。ただし、現時点ではGoogleから明確な回答は確認されていません。
長年にわたって報告され、一度は修正されたとされながら再び問題が確認されているだけに、Pixelユーザーにとっては気になる状況です。特にアラームを目覚ましとして日常的に利用している場合、単なる通知やアプリの表示不具合とは違い、実生活に直接影響する可能性があります。
今後Googleから原因や修正について説明があれば、この問題が過去の不具合と同一のものなのか、あるいは新たな問題なのかも明らかになるとみられます。


