Pixelで9月アップデート後にロック解除できない不具合、初期化が必要なケースも

2026年9月のPixel向けアップデートを適用した一部ユーザーから、パターンやPINを正しく入力しているにもかかわらず、ロック画面を解除できなくなったとの報告が出ています。現時点では広範囲に発生しているわけではないようですが、端末を初期化しなければ復旧できなかったケースも報告されています。

今回の問題は、9月のPixel Dropを適用した後に発生したものです。アップデートではPixel VIPsウィジェットの刷新や、Gboardを通じた他のチャットアプリへの詐欺対策拡大などが行われましたが、一部の端末ではロック解除に関する問題が発生しているようです。

パターン認証を受け付けなくなるケース

Redditでは、Pixel 10 Pro XLのユーザーがアップデート後に設定していたパターン認証を端末が認識しなくなったと報告しています。

このユーザーは、セーフモードでの起動、画面の清掃、端末の再起動、アダプターを介したマウス接続などを試したものの、ロックを解除することはできなかったとしています。

最終的に端末を使用できるようにするために行ったのが、工場出荷時設定へのリセットでした。ただし、この方法では端末内のデータがすべて削除されるため、ロック解除トラブルへの対処としては非常に大きな代償となります。

このユーザーはその後、ロック解除方法をPINに変更したとしています。

PINでも似た問題の報告

一方で、PINを利用しているユーザーからも類似した報告があります。

Pixel 8aのユーザーは、9月のアップデート後、PINを1桁入力しただけで端末が自動的に入力を受け付けたような状態になり、その結果、誤ったPINとして扱われる問題が発生したと報告しています。

このケースでは、「試行回数が多すぎます」というメッセージが表示された後、一定時間待つことでロックを解除できたとされています。

ただし、別のユーザーからは、同様の問題が発生した結果、端末内のデータをすべて消去する必要があったとの報告も出ています。

Googleも問題を把握している模様

今回の報告を見る限り、パターン認証だけでなくPIN認証でも問題が発生する可能性があります。ただし、現時点では報告数が限られており、9月アップデートを適用したPixel全体に広がっている問題なのかは分かっていません。

記事執筆時点でGoogleから正式なコメントは出ていませんが、Reddit上の報告ではGoogleが影響を受けたユーザーに直接連絡を取っているとされており、少なくとも問題を把握している可能性があります。

なお、記事の筆者はPixel 6aに9月アップデートを適用したものの、PINによるロック解除は正常に機能しているとしています。

現状では一部ユーザーからの報告にとどまっているため、すべてのPixelユーザーに影響する不具合と判断することはできません。ただ、ロック解除ができなくなった場合に初期化を迫られるケースもあるため、今後Googleが原因を特定し、修正アップデートを提供するかが注目されます。

Googleの「Create My Widget」がPlayストアに登場、GeminiでAndroidのウィジェットを自作可能に
Googleが、Geminiを使ってAndroid向けのオリジナルウィジェットを作成できる「Create My Widget」アプリをPlayストアに掲載しました。2026年5月のGoogle I/Oで発表された機能が、実際のアプリとして登…
スポンサーリンク
スポンサーリンク
Pixel不具合・バグ
スポンサーリンク
Sumahodigestをフォローする
スポンサーリンク