昨日、最新ミッドレンジのRedmi Note 11シリーズを正式発表した中国のシャオミ。
この発表イベントにおいて、同社はAndroid 12ベースの最新OS、MIUI 13への一部アップデート対象機種とそのスケジュールを発表していました。
以下はXiaomiが公式に2022年第1四半期、つまり3月の終わりまでにAndroid 12/MIUI 13アップデートを提供する予定の機種:
Xiaomi Mi 11 Ultra
Xiaomi Mi 11
Xiaomi Mi 11i
Xiaomi Mi 11 Lite 5G
Xiaomi Mi 11 Lite
Xiaomi 11T Pro
Xiaomi 11T
Xiaomi 11 Lite 5G NE
Redmi Note 11 Pro 5G
Redmi Note 11 Pro
Redmi Note 11S
Redmi Note 11
Redmi Note 10 Pro
Redmi Note 10
Redmi Note 10 JE
Redmi Note 8 (2021)
Redmi 10
Xiaomi Pad 5
国内モデルはスマホ5機種、タブレット1機種
太字のものは日本国内で正式に取り扱いのある機種。
つまり、国内モデルではスマートフォン5機種、タブレット1機種に対して1~3月の間にAndroid 12アップデートが提供される、ということになります。
また、同一機種でも海外モデルと日本向けモデルでアップデート提供開始時期がずれることもありますが、日本限定モデルのRedmi Note 10 JEもリスト入りしていることから、他の国内版モデルも海外版モデルと大きくズレることなくアップデートが提供されるものと思われます。
これまでのシャオミはあまり最新OSのアップデート予定については詳細を明らかにしてこなかった、という印象ですが、今回はかなり具体的な情報を公開。
また、昨年のAndroid 11と比べるとアップデートのペースが早くなっているという印象を受けます。
なお、今回の情報はあくまで第1四半期中にアップデートが提供される機種のリストであって、リストに入っていない機種がアップデート対象外、という意味ではありません。
ただ、国内展開されているXiaomi、Redmi機種を見る限り、国内モデルのAndroid 12アップデート機種は今回の6機種のみ、という可能性もありそうです。
そう言えば、ソニーのXperia向けにはすでにXperia 1 III/5 III、Xperia 1 IIにもAndroid 12アップデートが提供開始となっていますが、公式な予定については未発表です。
例年のパターンならば10月~11月には発表されているのですが、今回は正式発表なしでアップデートを進める、ということでしょうか。
ソース:Xiaomi
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