
PSP 3 Handheldについて、最大7.5GB/sという高速な読み込み速度に対応するSSDを搭載するとの情報が浮上しています。現行のPlayStation 5が5.5GB/sの読み込み速度を採用していることを考えると、携帯型ゲーム機としてはかなり高いストレージ性能になる可能性があります。
512GB SSDを搭載か
今回の情報によると、PSP 3 HandheldにはPCIe接続のNVMe SSDが採用され、容量は512GBになるとされています。読み込み速度は5.5GB/sから最大7.5GB/sの範囲とされており、最低でもPS5と同等の性能を確保する設計になるようです。

比較対象となるSteam DeckやROG Allyでは、ストレージの読み込み速度はおおむね3.5~5.0GB/s程度とされており、これらを上回る性能になる可能性があります。
PSP 3 Handheldは、携帯モードでもPS5世代のゲームをネイティブに動作させることを目指しているとされます。そのため、大容量のゲームデータを高速に読み出すストレージが重要になるとみられます。
携帯機ならではの制約から7.5GB/sに
一方、据え置き型の次世代機となるPS6では、最大14.9GB/sの読み込み速度に対応するPCIe Gen 5 SSDが採用されるとの情報もあります。
これに対してPSP 3 Handheldでは、消費電力や発熱、バッテリー容量などの制約があります。そのため、ストレージ性能をPS6と同じ水準まで引き上げるのではなく、5.5~7.5GB/s程度のコントローラーを採用する方向で調整されているとされています。
特に最低5.5GB/sという速度が重要になるとされており、PS5世代のゲームで利用される大量のジオメトリやテクスチャなどを高速にストリーミングするための基盤になると考えられます。
Neural Texture Compressionで容量不足にも対応か
さらに、内蔵ストレージの消費を抑えるため、AMDのNeural Texture Compressionとされるハードウェア圧縮技術を利用するとの情報もあります。
高解像度のテクスチャをニューラルネットワークを利用して圧縮し、SSDから読み出す際にGPU側の専用回路で展開する仕組みとされています。これによりテクスチャデータのサイズを最大85%削減し、RAMへのデータ転送負荷も抑えられる可能性があります。
結果として、実際のSSD速度以上の効率でゲームデータを扱えるようになるとされており、512GBという容量でもPS5世代のゲームを携帯機で動かすためのストレージ効率を高める狙いがあるようです。
ただし、今回の情報はいずれもリークに基づくもので、PSP 3 Handheldの正式な仕様として確認されたものではありません。特にSSD速度やNeural Texture Compressionの採用については、今後の情報で内容が変わる可能性があります。


