
Nintendo Switch 2向けに、ファームウェアバージョン23.0.0の配信が開始されました。今回のアップデートでは、これまで携帯モードのディスプレイでのみ利用できたVRRに加え、テレビ接続時にも対応するなど、ゲームプレイに関わる重要な機能が追加されています。
また、初代Nintendo Switch向けゲームを対象としたHandheld Mode Boostの設定方法が変更されたほか、Switch 2同士でのデータ移行など、使い勝手を改善する機能も盛り込まれています。
テレビ接続時でもVRRが利用可能に
今回のアップデートで特に注目されるのが、ドックに接続した状態でのVRR対応です。
Nintendo Switch 2は発売時から本体ディスプレイで120Hzの可変リフレッシュレートに対応していましたが、テレビ出力時にはVRRを利用できませんでした。今回のアップデートによって、対応テレビと組み合わせることで、ゲーム側のフレームレートに合わせてリフレッシュレートを動的に調整できるようになります。
これにより、画面のズレを抑えられるほか、特にフレームレートが安定しにくいゲームでは、表示がより滑らかに感じられる可能性があります。
Handheld Mode Boostをクイック設定から利用可能に
初代Nintendo Switch向けタイトルをSwitch 2でプレイする際に利用できるHandheld Mode Boostも改善されています。
これまではシステム設定から変更する必要がありましたが、アップデート後はクイック設定から直接有効にできるようになりました。
この機能を利用すると、Switch 2を携帯モードで使用している場合でも、初代Switch向けゲームをテレビモード相当の設定で動作させることができます。ゲームによってはグラフィック品質の向上が期待できる一方、消費電力が増える点には注意が必要です。
Switch 2同士のデータ移行にも対応
今回のアップデートでは、Nintendo Switch 2から別のSwitch 2へデータをまとめて移行できる機能も追加されました。
新しい本体へ買い替える際などに活用できるため、データ移行の手間を減らせます。今後発売される特別デザインのSwitch 2などへ乗り換える場合にも便利な機能となりそうです。
このほか、テレビごとにオーディオ設定を個別に保存できるようになったほか、バーチャルゲームカードの扱いも改善されています。
今回のアップデートによって、Nintendo Switch 2は発売後の大型アップデートでゲーム表示だけでなく、本体の使い勝手についても着実に改善されています。特にテレビ出力時のVRR対応は、120Hz対応テレビを所有しているユーザーにとって大きな変更となりそうです。


