vivo X500シリーズ、9月21日に中国発表へ。4K/240fpsなど動画撮影を大幅強化

vivoが次期フラッグシップスマートフォン「X500シリーズ」の発表日を正式に明らかにしました。中国で9月21日に発表される予定で、4K/240fpsのスローモーション撮影や4K HDRポートレート動画など、動画撮影機能を大幅に強化することが予告されています。近年のvivoは中国とグローバル市場での発売時期の差を縮めていることから、今回も比較的早い段階で海外展開が行われる可能性があります。

4K/240fpsやHDRポートレート動画に対応

X500シリーズの発売日は、vivoのシニアプロダクトマネージャーであるKeshav Chugh氏がXへの投稿で明らかにしたものです。現時点では中国向けの発表とみられますが、グローバル版についても今後情報が出てくると予想されます。

vivoは近年、カメラ性能に力を入れており、X300 ProやX300 Ultraも高い評価を獲得しています。今回のX500シリーズでは、写真だけでなく動画撮影にも重点を置いているようです。

すでに4K/240fpsのスローモーション撮影に対応することが明らかになっているほか、新たに4K HDRポートレート動画への対応も予告されています。背景をぼかしながら高解像度のHDR動画を撮影できる機能とみられ、人物撮影を重視するユーザーにとって大きな魅力になりそうです。

動画用のカラースタイルを自由に作成可能

動画撮影では、映像の色味を変更できる新機能も用意されます。

vivo幹部のHan Boxiao氏によると、「Sunlight Film」「Cool Silver Halide」「Sunny Day」という3種類のプリセット動画スタイルが追加されるほか、ユーザー自身でカスタム動画スタイルを作成できるようになります。

このカスタム機能は、すでにX300 Ultraで採用されていたものを発展させたものです。PixelやiPhoneでも写真向けのカラープロファイルをカスタマイズできますが、vivoは動画にも同様の仕組みを取り入れています。

さらにX500シリーズでは、作成した動画用のカラースタイルを他のユーザーと共有したり、外部から読み込んだりできるようになります。具体的な仕組みはまだ明らかになっていませんが、vivoのカスタム写真プロファイルと同じようにQRコードなどを利用する可能性があります。

LOG撮影なしでカラー調整できる点も特徴

スマートフォンの動画撮影では、LUTを利用して映像の色味を変更する方法も一般的になっています。ただし、こうした手法ではLOG形式で撮影する必要があるケースが多く、ファイル容量が大きくなりやすいというデメリットがあります。

vivoの新機能は、通常の動画撮影モードでカスタムカラープロファイルを利用できる点が特徴です。専門的な動画編集をしなくても、撮影時点で好みの映像表現を作りやすくなることが期待されます。

このほか、「Paris Afterglow」というシネマティックな動画スタイルも用意される予定です。映画のような雰囲気の映像を手軽に撮影できる機能として、こちらも動画撮影を重視するユーザーには注目されそうです。

vivo X500シリーズの詳細な仕様や価格はまだ明らかになっていませんが、4K/240fps、4K HDRポートレート動画、カスタム動画スタイルなどを見る限り、動画撮影性能は今回の大きなアピールポイントになりそうです。

中国での発表は9月21日に予定されています。グローバル展開については正式発表を待つ必要がありますが、近年のvivoは中国発売から海外発売までの期間を短縮する傾向にあります。X500シリーズがAndroidスマートフォンの動画撮影でiPhoneに対抗できる存在になるのか、今後さらに明らかになるカメラ性能にも注目したいところです。

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