
Appleが9月9日に発表するとみられる次世代Apple Watchについて、新たな情報が浮上しました。watchOS 27のベータ版に含まれるコードから、「Apple Watch Series 12」と「Apple Watch Ultra 4」に搭載される可能性がある新型心拍センサーや、最大128GBのストレージに関する記述が見つかったと報じられています。
いずれも現時点では正式発表前の情報ですが、これまで噂されてきたセンサー強化やヘルスケア機能の進化を裏付ける手がかりとなりそうです。
「Readiness」で健康管理を強化か
watchOS 27のコードからは、「Readiness」と呼ばれる新しいアプリに関する記述が確認されています。
詳細な機能はまだ明らかになっていませんが、名称からはユーザーの健康状態や回復状況などを把握するための機能になる可能性があります。新しいホーム画面では、「ワークアウト」アプリのすぐ隣に標準配置されるとされており、Appleが今後のApple Watchでウェルネスやリカバリー関連の機能をさらに重視する姿勢がうかがえます。
また、ワークアウトアプリでは筋力トレーニングの記録機能も強化されるとみられます。例えばダンベルを使ったトレーニングで、使用した重量や回数などを記録できるようになる可能性があります。
心拍センサーが大幅に進化する可能性
今回のリークで特に注目されるのが、新型の光学式心拍センサーです。
watchOS 27のコードには、新しい心拍センサーに関する記述があり、従来よりも信号とノイズの比率を改善することで、心拍数をより正確に測定できるようになるとされています。
さらに、これまでの情報では、このセンサーによって心拍数を数分おきに測定するのではなく、継続的にモニタリングできるようになる可能性も指摘されています。
Apple Watchはこれまでも健康管理機能を大きな特徴としてきただけに、測定精度やリアルタイム性が向上すれば、日常的な健康状態の把握にも影響するアップデートになりそうです。
ストレージは128GBに倍増か
もう一つ気になるのが、ストレージ容量の増加です。
watchOS 27のコードには、Samsung製のNANDフラッシュメモリに関する記述があり、その容量として128GBが示されているとされています。これが実際の製品仕様を示しているのであれば、少なくとも一部のモデルではストレージが従来の2倍となる可能性があります。
Apple Watchでは、アプリだけでなく、オフラインマップや音楽などの保存にもストレージが使われています。容量が増えれば、iPhoneとの接続がない状態でもより多くのコンテンツを持ち歩けるようになります。
ただし、128GBがSeries 12とUltra 4の両方に標準搭載されるのか、それとも特定モデルだけの仕様になるのかは現時点では不明です。
Apple Watch Series 12とApple Watch Ultra 4は9月9日に正式発表されるとみられており、今回見つかったコードの内容がどこまで製品に反映されるのかが注目されます。新型心拍センサーに加えて健康・回復管理機能やストレージ容量まで強化されるのであれば、単なる世代更新にとどまらない進化となる可能性があります。


