
OPPOが今月末にも中国で発表するとみられているFind X10シリーズから、標準モデルのFind X10がGeekbenchに登場しました。今回のベンチマークでは、16GBのRAMやAndroid 17に加えて、MediaTekの未発表チップとみられるMT6993の存在が確認されています。
Find X10はDimensity 9500を搭載か
Geekbenchに登場した端末は、認証データベースなどで確認されているPMW110という型番で、Find X10に該当するとみられています。

テスト端末には16GBのRAMが搭載され、OSにはAndroid 17が採用されています。プロセッサとして記載されているのはMediaTek MT6993で、4コアが2.70GHz、3コアが3.50GHz、残る1コアが4.21GHzで動作する構成となっています。
GPUにはMali-G1-Ultra MC12が組み合わされており、これらの仕様から、Find X10にはMediaTekのDimensity 9500が搭載される可能性が高そうです。
Dimensity 9500は3nmプロセスで製造されるMediaTekのフラッグシップチップで、2025年に登場した世代のSoCです。Find X10では、このチップをベースとした高い処理性能が期待できそうです。
Geekbenchのスコアは約3400点、1万点前後に
今回確認されたテスト端末では、シングルコアが約3400点、マルチコアが約1万1000点という結果が確認されています。
ただし、現時点では製品版のソフトウェアではなく、開発段階の端末とみられます。そのため、正式発売時にはソフトウェアの最適化などによってスコアが変化する可能性があります。
とはいえ、Dimensity 9500とみられるMT6993の動作周波数やGPU構成まで確認されたことで、Find X10の性能面についてはかなり具体的な情報が見えてきました。
Find X10シリーズは今月末に発表か
今回のGeekbench掲載では、Find X10 Pro Maxについても別のチップセットを搭載した端末が確認されていますが、標準モデルのFind X10とは異なる構成になる見込みです。
また、Find X10シリーズには、よりエントリー向けのFind X10Eが追加されるとの情報もあります。ただし、Find X10やFind X10 Pro Maxと同じタイミングで発表されるかどうかは、まだ明らかになっていません。
OPPOは今月末に中国でFind X10シリーズを発表するとみられており、今回のGeekbench登場は正式発表に向けた準備が進んでいることを示す動きといえそうです。今後は、ディスプレイやカメラ、バッテリー容量など、Find X10の詳細仕様にも注目が集まりそうです。


