
OPPOの次期フラッグシップスマートフォンとみられる「Find X10 Pro Max」がGeekbenchに登場しました。ベンチマークからは、MediaTekの次世代ハイエンドSoCとみられるチップに加え、16GB RAMを搭載する可能性も浮上しています。
OPPO Find X10シリーズについては、すでにグローバル向けとされるFind X10およびFind X10 Pro Maxが複数の認証データベースで確認されており、今回のGeekbench登場によって、性能面に関する情報も見えてきました。
Geekbenchで高いマルチコア性能を記録
Geekbench 6.7.1のデータベースには、「OPPO PMX110」という型番の端末が登録されています。

最初に確認されたテストでは、シングルコアが3,333点、マルチコアが6,975点という結果でした。一方、同じ端末とみられる別のテストでは、シングルコアが3,350点、マルチコアが9,900点まで伸びています。

同一モデルでもテスト結果には一定のばらつきがあるため、現時点でこれらの数値を製品版の最終的な性能として判断することはできません。ただ、次世代フラッグシップSoCを搭載する端末として、かなり高い処理性能を狙っていることはうかがえます。
Dimensity 9600 Pro搭載の可能性
注目されるのがプロセッサです。
GeekbenchではMediaTek製の「MT6995」として認識されており、CPU構成は3.10GHzのコアが3基、4.35GHzのコアが3基、最大4.55GHzで動作するコアが2基となっています。
現時点ではGeekbench上で正式な製品名までは確認されていませんが、MT6995はMediaTekが開発している次世代フラッグシップSoC「Dimensity 9600 Pro」に該当すると噂されています。
同じMT6995は、グローバル版とされるVivo X500 Pro MaxのGeekbench登録でも確認されており、複数の次世代ハイエンド端末で採用される可能性が出てきました。
さらにGPUには「Mali G2 Ultra NX MC12」が組み合わせられています。CPUだけでなく、グラフィックス性能についても大幅な強化が期待できそうです。
Android 17と16GB RAMも確認
今回のGeekbenchデータでは、OSにAndroid 17が使用されていたことも確認されています。
搭載メモリとしては14.96GBと認識されており、これは実際の製品仕様で16GB RAMを搭載している可能性を示すものです。システム側で一部のメモリが使用されるため、ベンチマーク上では16GBより少ない容量として表示されるのが一般的です。
Find X10 Pro Maxが本当に16GB RAMとDimensity 9600 Proの組み合わせで登場するのであれば、処理性能だけでなく、AI処理や高負荷なマルチタスクといった用途でも強力なフラッグシップモデルになることが期待されます。
今回の情報はあくまでGeekbenchの登録データに基づくもので、SoCの正式名称や最終的な仕様が確定したわけではありません。ただ、認証情報に続いてベンチマークにも登場したことで、Find X10 Pro Maxの製品化に向けた動きが着実に進んでいる可能性があります。
今後、Dimensity 9600 Proの正式発表や、Find X10シリーズの詳細な仕様が明らかになれば、今回確認されたベンチマークスコアがどの程度の実力を示しているのかも、より具体的に見えてきそうです。


