2月8日に正式発表予定の最新Galaxyフラッグシップ、Galaxy S22シリーズ。
少し前まではサムスンの自社製チップ、Exynos 2200の開発・製造に問題が生じており、同シリーズはすべてSnapdragon 8 Gen1搭載モデルになる、といった噂もありましたが、どうやらこれは誤報。
例年通り同シリーズには国・地域別にExynos搭載版とSnapdragon搭載版が展開されることが確実となっています。
一方で、今シリーズではそのExynos版とSnapdragon版の「振り分け」が従来とは異なる、と言われており、今回、Twitter上に地域ごとにどちらのチップセットを搭載したGalaxy S22シリーズが展開されるか、という具体的な情報がリークされていました。
ヨーロッパ:Exynos
北米:Snapdragon
南米:Snapdragon
東アジア:Snapdragon
東南アジア・オセアニア:Snapdragon
西アジア:Exynos & Snapdragon
中東アジア: Exynos & Snapdragon
アフリカ: Exynos & Snapdragon
ちなみにWikipediaによると「東アジア」には以下の国、特区が含まれるとのこと:
- 中国
- モンゴル
- 日本
- 北朝鮮
- 韓国
- 台湾
- 香港
- マカオ
この中で過去にコンスタントにExynos版のGalaxy Sシリーズが展開されてきたのは韓国のみだと思います。(過去に例外はあったような気もしますが)
しかし、今回の情報によれば韓国版も含む東アジアすべての国・地域がSnapdragon搭載版、ということに。
確かに少し前にはSnapdragon 8 Gen1搭載の韓国版Galaxy S22のベンチマークもリークされていました。
Galaxy Sシリーズにおける搭載チップの評価は基本的にExynos<Snapdragonですが、日本では特にExynosを嫌う傾向が強いようにも思えます。
例年とは異なるExynos/Snapdragon振り分けとのことだったので今回はひょっとして国内向けGalaxy S22シリーズにExynos搭載?と少し心配でしたが、どうやらそれは杞憂だったようです。
ソース:GSMArena
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