
Google Pixelシリーズの最新アップデートを適用したユーザーの間で、常時表示機能「Always-on Display」がフリーズする不具合が報告されています。2026年3月のアップデート以降、特に新しいモデルを中心に症状が広がっているようです。
ロック画面や常時表示で画面が固まる不具合
海外のユーザーコミュニティなどでは、Google Pixel 10およびGoogle Pixel 10 Proで、Always-on Display表示中に端末が操作不能になるという報告が相次いでいます。フリーズが発生すると、通常の操作では復帰できず、強制再起動が必要になるケースが多いとされています。
一部のユーザーは、数秒待つことで自動的に復帰したと報告していますが、ロック画面そのものが固まる事例もあり、より深刻なケースも確認されています。
また、この問題はGoogle Pixel 9シリーズにも影響しているとの声がある一方で、Google Pixel 8やGoogle Pixel 7では大きな報告は出ていないようです。
明確な回避策はなく、AODをオフにするしかない状況
現時点では、根本的な解決策は見つかっていないとされています。唯一の回避方法としては、Always-on Displayを完全に無効にする方法が挙げられていますが、利便性が大きく損なわれるため、実用的とは言いにくい状況です。
中には端末を初期化したユーザーもいるものの、それでも問題が解消しなかったという報告もあり、ソフトウェア側の修正が必要と見られています。
一時的な対処として、1日1回程度の再起動で症状を抑えられる可能性があるとの声もありますが、確実な方法ではありません。現状では、アップデートによる修正を待つしかない状況です。
過去のアップデートでも繰り返されてきた表示関連の問題
Pixelシリーズでは、これまでも大型アップデートのたびに表示関連の不具合が報告されてきました。特にGoogle Pixel 10では、発売直後やAndroidの大規模更新後にも同様の問題が指摘されています。
今回の不具合も、直近の四半期アップデート適用後に再発した形となっており、繰り返し発生している点を懸念する声も上がっています。ユーザー体験に直結する機能だけに、より慎重な品質管理が求められていると言えそうです。
そのほかの変更点も影響
なお、今回の3月アップデートでは、最近使ったアプリ画面の操作性にも変更が加えられ、一部機能が制限されているとの報告もあります。画像を直接保存したり、Googleレンズ検索を素早く起動したりする操作ができなくなったとの声もあり、利便性の面で賛否が分かれています。
Pixelシリーズはアップデートによって新機能が追加される一方で、予期しない不具合が発生することもあります。今回のAlways-on Displayの問題については、Googleの早期対応が期待されます。ユーザーとしては、今後の修正アップデートの配信情報に注意しながら、必要に応じて一時的な対処を検討する状況が続きそうです。

