
2026年3月に配信された最新アップデート以降、Pixel Watchシリーズで運動中の歩数が正しく記録されない不具合が報告されています。影響は複数のユーザーに広がっており、日々のフィットネス管理に支障をきたしているケースも出ているようです。
特定のワークアウトで歩数が消える現象
ユーザー報告によると、今回の問題はすべての運動に影響するわけではなく、特定のワークアウトモードに限定されている可能性があります。
特にエリプティカルやエアロビクスといった運動では、心拍数などのデータは記録されるものの、歩数が一切加算されないケースが確認されています。一方で、ウォーキングとして記録した場合には正常に歩数がカウントされるという声もあり、アクティビティごとの処理に原因があると見られています。
この不具合は、Pixel Watch 2やPixel Watch 3など複数モデルで報告されており、特定機種に限った問題ではない点も特徴です。
カロリー計算にも異常、過剰な消費量が表示される例も
影響は歩数だけにとどまりません。一部ユーザーからは、消費カロリーの計算が極端に不正確になるという報告も上がっています。
具体的には、1日の消費カロリーが6000〜7000kcalといった現実的ではない数値になるケースもあり、歩数データの異常と関連している可能性が指摘されています。中には、歩数がカロリーとして誤って計算されているのではないかという見方もあります。
Googleは問題を認識、修正対応を進行中
この問題については、Googleもすでに認識しており、現在修正に向けた対応を進めているとしています。正式な修正アップデートの配信時期は明らかになっていませんが、比較的早期の対応が期待されます。
また、関連する不具合として、カロリー目標の設定が正しく保存されないケースも確認されています。この点については、暫定的な対処として「Today」タブではなく「You」タブから目標値を変更することで回避できると案内されています。
今回の不具合は、フィットネストラッキングを日常的に活用しているユーザーにとっては見過ごせない問題と言えます。特に運動習慣の管理や健康指標の把握に依存している場合、データの信頼性が損なわれる影響は小さくありません。現時点では、影響を受けるワークアウトの種類を把握しつつ、修正アップデートを待つ必要がありそうです。


